講義に対する姿勢
キャッチアップ時代からフロントランナー時代へ
日本の工学分野では,従来の先進諸国からの基本知識や技術の導入によるキャッチアップ時代は過ぎ、専門知識や技術に関して先端を走るフロントランナー時代であるとの認識に立った教育が要求されています。そのためには,一人ひとりが創造性を発揮することのできる個性輝く教育が必要で,本学工学部では,以下の7点を重視した教育内容・手法を採用しています。
- 学生と教員の教育に対する姿勢
- 個の人間形成に必要な教養
- 自主・自律・自発性
- 創造性・独創性
- 総合的視野
- 工学倫理・技術者倫理的洞察力
- コミュニケーション能力
電子情報工学科では上記の考え方に沿ったカリキュラムおよび教育システムを採用していますが、その効果を最大限に発揮するためには以下のような講義に対する姿勢が必要です。
- 教育は教職員と学生による協同作業であり,学生は授業に対して積極的に参加すること。
- 常に,知的探究心と学習意欲を持って授業に望むこと。
- 授業でわからないことがあれば進んで質問すること。
- 予習と復習をきちんとして授業に出席すること。大学では授業時間内だけの学習で専門科目を習得するのは不十分で、授業時間以外の学習時間を十分に確保し、日々学習に取り組む姿勢が必要である。