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プロジェクト紹介

ゾルゲル法による光機能素子の開発

膨大な情報量を短時間に効率よく処理できる新しい光機能素子を研究しています。半導体・強誘電体素材の新しい生成法としてゾルゲル法を検討しており、その応用として研究能動領域に希土類元素を添加して、発光と制御が同時に可能な素子や高感度赤外線センサーなどを試作、評価しています。
下図の左は作製した薄膜の透過型電子顕微鏡写真、右は観測された回折パターンで、薄膜が単結晶化されていることを表しています。

ゾルゲル法による光機能素子の開発

酸化チタンの環境産業応用

電子ビーム励起プラズマ装置を用いて二酸化チタンを膜状に生成する技術を応用して、二酸化チタン(TiO2)の光触媒効果を用いた環境産業応用デバイスの開発に取り組んでいます。光触媒効果のセルフクリーニング効果と防曇効果を環境産業応用として役立てるため、プラズマを用いてヒートミラーやカーブミラーに膜をコーティングしています。

二酸化チタン(TiO2)の光触媒効果を用いた環境産業応用デバイスの開発

RoboCup : 自律ロボットによるサッカーの国際的な競技会

「西暦2050年までに人間のサッカー世界チャンピオンチームに完全自律人型ロボットのチームで勝つ」

RoboCupは上記の目標を掲げる国際共同研究プロジェクトです。電子情報工学科では1999年からRoboCupのロボット開発に継続的に取り組んでおり、国内大会や世界大会に毎年出場しています。その結果、2001年、2004年のJapanOpen(国内大会)で準優勝、2007年は3位入賞しています。現在は、機械工学科、情報工学科、工学基礎教室の先生方および学生と共同で開発。

RoboCup:自律ロボットによるサッカーの国際的な競技会(競技の様子)
RoboCup:自律ロボットによるサッカーの国際的な競技会(チームの写真)
RoboCup:自律ロボットによるサッカーの国際的な競技会(自律ロボットの写真)

ソーラー飛行船による移動通信基地局の実現

太陽電池はクリーンエネルギーとして注目されていますが、その次世代の高効率低コスト太陽電池のために、材料が豊富なカーボン(炭素)を用いた薄膜の太陽電池を経済産業省の助成を受けて研究開発しています。飛行船に薄膜太陽電池を貼り付け、ソーラー飛行船としてインターネット無線LANを装備した災害時等に活躍する通信船を総務省の戦略的情報通信研究開発推進制度の元で研究開発しています。

ソーラー飛行船

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