堀部研究室(園芸学研究室)

堀部貴紀

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資料公開(和文論文、海外調査)

和文論文

①食用ウチワサボテンの生産と産業利用(PDF形式:約1.1MB)

砂漠化や人口増加に対する対策が喫緊の課題である現在において,環境ストレス耐性と高い生産性を 併せ持つ食用サボテンは,健康的な食品や家畜飼料として,また特殊機能のメカニズムを解明するモデル 植物としても期待される農業シーズである.このように食用ウチワサボテンは機能性野菜や加工品原料とし て高いポテンシャルを有するが,我が国ではその活用法はほとんど認知されていない.本稿では世界の食 用サボテン産業に関する基本的な事柄について解説する.

②ウチワサボテンの果実生産技術 -定植から収穫まで(PDF形式:約822KB)

ウチワサボテンの果実はトゥナ(tuna),カクタスペア(cactus pear)などと呼ばれ,生食用や加工品原料として世界 の広い地域で消費されている.ウチワサボテンは著しい環境ストレス耐性(耐高温・耐乾燥)をもっており,比 較的降水量の少ない地域でも生産することが可能である.ウチワサボテン果実は新規の果物や加工品原料として高いポテンシャルを有 するが,我が国ではその存在はほとんど認知されていない.本稿ではウチワサボテン果実の生産技術に関する基本的な事柄について解説する.

③ウチワサボテンの栄養特性と生理作用 (サボテンの機能性報告まとめ) (PDF形式:約1.4MB)

サボテンは紀元前から中南米の先住民によって,火 傷,痛みの緩和,胃疾患,皮膚疾患,肝障害,アルコー ル依存症などの治療を目的とした伝統医療において使 用されてきた.本稿では,ウチワサボテンの栄養特性と生理作用に関する基本的な事柄について解説する.本稿が国内におけるウチワサボテン利用拡大の一助となれば幸いである.

 

④バラ切り花の花弁成長機構(PDF形式:約527KB)

現在もバラは世界の花き産業において最も重要な植物であり,多くの人を魅了している.これまでに切り花の品質向上を目指して多くの研究が行われ,その結果エチレン阻害剤をはじめとする品質保持剤の開発が進み,これらは収穫後切り花の品質保持に利用されている.しかしながらこうした研究の多くは老化の遅延に視点を置いてなされたものである.バラのようにつぼみから開花する過程に鑑賞価値がある花においては,いかにその期間を長く保つかが要求され,そのためには老化よりむしろ花弁成長機構に関する理解とその制御方法の確立が重要である.バラの開花の仕組みを解明することは,植物生理学の発展に加え,多くの花きの品質向上と商業生産の効率化にも寄与する.本稿では,バラ切り花の花弁成長機構に関して得られている最近の知見について解説する.

 

海外調査報告

これまでアメリカやメキシコなどサボテンにゆかりのある場所を訪問してきました。訪問先で見たもの、学んだことなどを紹介します(今後更新し充実させていきます)

 

資料公開

春日井のサボテン関係者向けに作成した資料を一部公開します。

2016年度

調査報告①(カリフォルニア)(PDF形式:約3.5MB)PDFファイル

調査報告②(メキシコ)(PDF形式:約3.2MB)PDFファイル

調査報告③(アリゾナ)(PDF形式:約3.5MB)PDFファイル

2017年年度

調査報告④(韓国・ソウル近郊 サボテン研究所)(PDF形式:約4.1MB)

2019年度

イタリア出張-国連食糧農業機関(FAO)で講演&シチリア島調査(PDF形式:約7.5MB)

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