• ページの本文のみをプリントします。ブラウザの設定で「背景色とイメージを印刷する」設定にしてください。
  • ページ全体をプリントします。ブラウザの設定で「背景色とイメージを印刷する」設定にしてください。

就職指導・支援体制

就職指導 支援体制

近年、企業の採用は年々早くなり、3年生のうちから準備をしておかないと間に合わないようになっています。会社説明会への参加などの具体的な就職活動は、3年生の春休みから4年生の春学期にかけて始まります。
このため、入社試験も早くなり、採用する企業の方も専門的な知識を問うというより、その人が持っている人間性やコミュニケーション能力、行動力、働くことへの意欲などに重点を置いて採用しているようです。
そこで、本学科では創成科目やゼミナールなど、当人のやる気を引き出し、 自主的に問題を発見し、自分で解決できるような能力の育成を狙ったカリキュラムを組み、活発に行動できるような雰囲気づくりに努めています。就職指導も主任、主任補佐とは別に、複数のベテラン教員が学生一人ひとりの相談にのり、少しでも希望に添えるようにしています。

学年別就職指導内容

  1. 3年生の秋に就職活動のためのキックオフミーティングを実施。
    就職活動をしていく上で必要な基本的知識を網羅したパンフレットを配布して詳しく説明。どういう会社を選んだらよいか、業種、職種の説明、会社で働くとはどういうことかについての案内。
  2. 3年生の冬休み、春休み直前の就職活動のための注意事項の周知徹底。
    就職活動をするためのガイダンス、一般的な注意事項、就職に対する心構え、準備しておくことを説明し、効率的な活動ができるように指導。
    会社はどういう学生を希望しているかの紹介。
    その年の4年生の主な内定会社の紹介や内定率の推移と傾向、成功例や失敗例の紹介、推薦と自由応募の違い、会社に関する情報収集の仕方と注意事項など。
  3. 上記のガイダンスでは、4年生で既に就職の内定している学生を3から4名招待して、各人の就職活動体験談(開始時期、就職試験対策、面接の注意事項、希望会社決定の判断基準、失敗経験など)を披露してもらい、質疑応答を十分行っています。
    先生方の話と違って、身近な先輩から生の体験談が聞け、かつ全員が興味関心を持っている内容なので非常に質疑が活発です。後輩にぜひとも知っておいてもらいたい貴重な内容が多く毎年好評です。
  4. 専門の基礎的知識のブラッシュアップのための試験の実施。
    入社試験によく出る問題の傾向と対策。解答をつけた問題冊子の配布。
  5. 4年生の春に進路状況報告書を提出してもらい、就職活動をチェックするとともに、不活発な学生と専任教員が個人面談して問題を把握するなど、個別指導をします。
    研究室によっては、企業で活躍している比較的年齢の近い先輩を招いて、企業の実際を紹介してもらっているところもあり、普段聞は聞けないような話を聞ける機会もあります。
  6. その後は、内定率の集計表を毎月2回作成して、未定学生の状況を把握するとともに、卒業研究担当教員にも協力してもらい、適宜相談・指導します。
  7. 最終的には内定率100%達成を目指しています。
    単位不足などから留年を自分ひとりで早めに決めてしまっている学生にも相談にのり、就職内定と卒業が両立できるよう協力を惜しみません。場合によっては希望条件を聞いて、学生に合った会社の紹介をすることも あります。
    (真面目に就職活動に取り組んだ学生は、例外なく卒業までに就職先が決まっています)
  8. 卒業してからも、もし就職先が決まっていなければ、あるいは就職はしたけれど転職したいという卒業生にも相談にのっています。

 

 

 

 

  •  
  •  

     

     

    ページの先頭へ