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特色・教育方針

特色

近年、エネルギー問題は世界的に重要なテーマとなり、新エネルギー源の開発、省エネルギー対策な どについて21世紀に向けて真剣に取り組まれていますが、応用にあたって最も利用しやすい形態が電気エネルギーであることに疑う余地は無いでしょう。各種 工場の無人化システム、リニアモータ駆動などによる新交通システム、建築様式を一変させた空調、照明、保安システム、さらには野菜工場の実用化など、電気 エネルギーは、産業の原動力であるばかりでなく、現代の人間社会そのものを支えています。このように、電気エネルギーは最も重要なエネルギーであることが 理解できるでしょう。

電気工学は、主として、電気エネルギーの発生、輸送、変換、制御、有効利用等に関する技術を扱う学問分野であり、夢多く、洋々たる将来性を有しています。

指導方針

本学科では、今後ますます変貌、発展、あるいはまた、エレクトロニクス技術との関連が深まるなど応用分野の多様化の中で、いかなる分野に進んでも役に立ち、教養が深く、かつ基礎学力の豊かな技術者を養成すべくカリキュラムを組んでいます。このようなあてになる技術者の養成を目標に次のような指導方針を取ります。

系統的、段階的な履修

工学部共通科目および電気磁気学、電気回路などの電気基礎科目を十分理解した後、着実に電力工学、電気機器学、電気材料学などの専門科目または専門応用科目を履修します。

実験を重視した教育

実証的な物の見方を育成し、工学的手法を体得するために、実験を通じて、計画、データ集積、考察力および分析力などを養います。

特徴のある技術者の養成

目的意識を強く持ち、特に優れた学科目を有するとか、電気技術者として有用な資格を修得するとか、推薦に値する技術、技能、特技を身につけた特徴ある技術者を養成します。

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