中部大学の研究活動

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富山湾の奇観「ファイヤーワーム」の光の謎を解明 ─発光ゴカイの発光物質が明らかになった─ (大場裕一教授ら)

【2019年8月28日】

プレスリリース

「富山湾の奇観」といえば、蜃気楼とホタルイカの身投げが有名。しかし、生物学者のあいだで知れ渡っている「富山湾の奇観」がもうひとつある。「クロエリシリス」(学名オドントシリス・ウンデシムドンタ :Odontosyllis undecimdonta)という発光するゴカイの一種の集団発光現象である。カリブ海のバミューダ島でも同じ仲間の発光現象が知られており、英語ではファイヤーワーム(Fire worm)と呼ばれている。

この発光ゴカイがどのような仕組みで発光しているのかについては、故・下村脩博士(2008年ノーベル化学賞、朝日賞、文化勲章)をはじめ、岸義人博士(米ハーバード大学教授、名古屋大学特別教授、中日文化賞、文化功労者、瑞宝大綬章)などの著名な科学者も精力的に解明に取り組んだが明らかにならず、その謎は長い間未解明のままであった。

このたび中部大学応用生物学部環境生物科学科の大場裕一教授別サイトにリンクします(発光生物学)は、ロシア科学アカデミー、米コネティカット大学などとの国際共同研究により、この謎を解明することに成功した。この成果は、米科学アカデミー紀要(PNAS:Proceedings of National Academy of Sciences of the United States of America)に掲載が決定し、米国東部標準時間8月26日午後3時に情報公開された。

クロエリシリス(体長約2センチ)とその緑色に発光する様子(写真:大場裕一教授) 

 

本学の問い合わせ先

大場裕一 (中部大学 応用生物学部環境生物科学科 教授)
E-mail:yoba[at]isc.chubu.ac.jp ※アドレスの[at]は@に変更してください。
電話:0568-51-9332 (研究室直通)

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