キャンパス再発見!

  • ページの本文のみをプリントします。ブラウザの設定で「背景色とイメージを印刷する」設定にしてください。
  • ページ全体をプリントします。ブラウザの設定で「背景色とイメージを印刷する」設定にしてください。

工法庵(くほうあん)

キャンパスのオアシス。

工法庵の魅力

20号館北にある噴水左岸の桜並木に沿って北に進み、右手側にある数寄屋造りの門をくぐり、池を渡ると洞雲亭に隣接した工法庵という茶室が見えてきます。
この茶室は、伊藤平左ヱ門名誉教授と建築学科の学生が、江戸時代初期に出版された大工技術書『数寄屋工法集(すきやくほうしゅう)』の「利休囲」に記される寸法書から忠実に実物大で復原させたものです。この書の寸法書は利休の死後、半世紀頃の利休の茶室の様子を正しく伝えるもので、この復原茶室から利休の建築意匠を目で見ることができます。
茶室の復原工事では、原寸図を起こす作業から、基礎工事、木工事、壁工事、屋根工事、建具工事に至るまで、毎年10人あまりの学生が作業に参加しました。材料は購入して加工しましたが、天井の皮付き松丸太は大学構内の林から切り出し、床框は建設予定地で伐採した柿の木を使用しました。
1986年(昭和61年)1月から始まったこの取り組みは、1990年(平成2年)2月に完了。奇しくも利休400回忌の年でした。
四季の移り変わりを目で楽しみ、せせらぎの音に耳を傾ける。日々のわずらしさを忘れられる優雅なひとときを工法庵が提供してくれることでしょう。

ページの先頭へ