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工学部 電子情報工学科 海老沼拓史先生

【2016年4月1日】

※2018年4月より宇宙航空理工学科

海老沼拓史先生

先生が開発した「宇宙用GNSS受信機」搭載の衛星が2017年度にロケットで打ち上げられる!
専門は軌道力学、GPSなどの電波を利用した宇宙航行システム

プロフィール

海老沼拓史(エビヌマ タクジ)先生。アメリカ・テキサス大学オースティン校で宇宙工学の分野で博士号を取得。その後、テキサス大学宇宙研究センター、イギリス・サリー大学、三菱電機株式会社鎌倉製作所、東京大学などで超小型衛星の開発に従事。2015年4月より中部大学に着任し、工学部 電子情報工学科 講師。

長野県飯田市出身。ジョギングや水泳など、自分のペースでできる運動をするのが好き。菜食主義ではないが、野菜が好きで、いつかは自分の畑を持ちたいとひそかに思っている。

海老沼先生を Close Up!

先生の研究内容

海老沼拓史先生

先生が手に持つのは「宇宙用GNSS受信機」

宇宙用のナビゲーションシステムを研究

「スマートフォンやカーナビに使われているGPS受信機は、衛星から届く電波を利用して、自分の位置を教えてくれます。そのおかげで、地球上のどこにいても迷子になることはなくなりました。同じように地球の軌道を秒速7kmという猛スピードで移動する人工衛星や重力の10倍以上の加速度で飛しょうするロケットなどの位置をいつでも、どこでも教えてくれる宇宙用のナビゲーションシステムを研究しています」

受信機

「宇宙用GNSS受信機」(拡大)

先生が開発した受信機が衛星に搭載されることに (JAXAが先生の実証テーマを採択)

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2017年度にイプシロンロケットでの打ち上げを計画している「革新的衛星技術実証1号機」に搭載する実証テーマに先生の「超小型・省電力GNSS受信機の軌道上実証」が採択され、先生の研究に注目が集まります。

※GNSSとは
Global Navigation Satelite Systemの略で「衛星測位システム」のこと。GNSSの代表的なものとして、GPSがある。

学生の挑戦をサポートする「チャレンジ・サイト」で

ロケット

「チャレンジ・サイト」の活動で学生が作ったロケット

受信機

「宇宙用GNSS受信機」の裏面にはChubu University
Challenge Siteの文字が。学生は受信機の実験にも参加

「衛星やロケットは、大規模な電子回路や機械の集まりです。チャレンジ・サイトのプロジェクトでは、そんな複雑なシステムをチームメンバーと分担・協力しながら、一定の期間内にどうやって完成させたら良いのか、ものづくりの『作法』であるシステムエンジニアリングの実践を通して学生たちは学んでいます」

こんな時代もありました

テキサス大学オースティン校

テキサス大学オースティン校のシンボルである
「The Tower」の前で

「毎年、観測の手伝いに車で9時間かけてメキシコ国境に近い天文台を訪ねていました。西部劇に出てきそうな荒野をどこまでも真っ直ぐに伸びるハイウエイは印象的でした。全く知らない土地であったテキサス州のオースティンですが、今でも一番好きな街です」

研究室

テキサス大学オースティン校の研究室

地球観測用の小型衛星

イギリスのサリー大学で開発した地球観測用の小型衛星
(先生が開発した受信機を搭載)

メッセージ

海老沼拓史先生

「実は、私の今の研究は、もともと興味があって始めたというわけではありません。たまたまチャンスが巡ってきて始めたものです。やってみて初めて分かることもあります。まずは、臨機応変に行動してみましょう。そして、そのことを楽しみましょう。結果はその後についてきます」

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