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中部大学スペースガールズ 佐藤真央さん

【2018年11月1日】

中部大学スペースガールズ

中部大学スペースガールズの8人

プロフィール

佐藤真央(サトウ マオ)さん(=写真前列右端)。工学部 宇宙航空理工学科1年。岐阜県立岐阜北高校出身。ロケット、衛星、航空機が好きな学科の1年生女子8人で「中部大学スペースガールズ」を結成し、活動中。趣味は登山、好きな科目は物理、好きなバンドはRADWIMPS。

中部大学スペースガールズの活動

佐藤真央さん

「私たち中部大学スペースガールズは、ロケット、衛星、航空機が好きな学科の女子8人で活動しています。宇宙航空理工学科の1年生の授業は基礎科目が中心で、専門科目はまだ少なかったので、『1年生のうちから自分たちでロケットや衛星について学びたい』と声を上げたことが活動の始まりです。学科の先生に相談したら、大学が学生の自由な活動を支援する『チャレンジ・サイト別サイトにリンクします』があると教えてくださったので応募したところ、見事採択され活動が始まりました。活動内容は衛星設計コンテストと種子島ロケットコンテストに向けての活動の2つです」

衛星設計コンテスト・・・衛星設計コンテスト事務局が主催の高校生から大学院生による人工衛星の設計コンテスト。

種子島ロケットコンテスト・・・種子島ロケットコンテスト大会実行委員会が主催の自作ロケット打ち上げコンテスト。

衛星設計コンテスト

中部大学天文台で月の観測

「初めて臨んだ今年度は、『月の環境調査衛星機の製作~発光現象から月の環境を探る~』というテーマでアイデア部門に応募しました。NASAのこれまでの調査で月が自ら光ることが確認されています。スペースガールズでは月の発光現象の原因を(1)ガスの影響(2)隕石の衝突と考えて、それらと発光現象との関連性を調べるために衛星にどのような装置を搭載すると良いのか考えました。(1)は表面に何らかの気体がありその影響で光ると考え、それを計測する装置、(2)は隕石が月に衝突した時の振動で光るのではないかと考え地震計の搭載を考えました。結果は、書類選考で落ちてしまいましたが、審査員の方から来年度に向けて改善すると良い点をまとめた意見書をいただいたのでその点を中心に改善し、来年度も挑戦しようと考えています」

種子島ロケットコンテスト

中部大学研修センターでモデルロケットの打ち上げ

「春学期はモデルロケットの打ち上げライセンスを取得するための活動を行いました。岐阜県恵那市にある中部大学研修センターでモデルロケット3機の打ち上げに成功し、4級を取得しました。現在はスペースガールズのメンバーで役割を分担し、私はロケットの先端部分(ノーズコーン)とフィン(羽部分)の部分の担当で、どのような形状、素材だとより性能が良いかを調べている段階です。また、12月初旬には「UNISEC(大学宇宙工学コンソーシアム)」へ参加し、ロケットコンテストに取り組んでいる全国の団体と交流や意見交換をしてくる予定です」

大変な点、やりがい

ロケット安全講座

「ロケット、衛星、航空機が好き!という気持ちは誰にも負けませんが、実際にモデルロケットを打ち上げたことのあるメンバーはほとんどいないため、初体験ばかりです。事前準備などもみんなで試行錯誤しながら行うので、大変苦労します。しかし、学科の先生方が夏休みに『ロケット安全講座』を開いてくださったり、打ち上げのための手順書などの書類の書き方を一から教えてくださったりと、本当に身になることをたくさん学んでいます。9月に行われた中部大学フェアにも参加し、専門家の方からコラボしませんかといううれしいお誘いをいただき、たくさんの方が私たちの活動に注目してくださっていることを知り、頑張らなくては!と感じました」

今後の目標

佐藤真央さん

「スペースガールズの最終目標は、種子島ロケットコンテスト(高度部門)で入賞することです。今はまだ自分たちでロケットの基本を学んでいる段階ですが、これから活動を進めていく中で、ロケットコンテストに取り組んでいる全国の大学と交流するなどして、オリジナリティー溢れるモデルロケットを作成していきたいです。現在はモデルロケットの打ち上げに成功しただけで、高度などのデータは得られていません。今後打ち上げ回数を重ねていく上で、自分たちでセンサーの取り付けも行い、高度計算や火薬の燃焼実験など、数値データを蓄積していく活動を進めていきたいです」

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