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研究もできる管理栄養士に 石河貴大さん

【2017年2月1日】

石河貴大さん

プロフィール

石河貴大(イシカワ タカヒロ)さん。大学院 応用生物学研究科 応用生物学専攻 博士前期課程2年。愛知県・横須賀高校出身。栄養学をはじめ、バイオサイエンス・バイオケミストリーも学べることから本学の応用生物学部 食品栄養科学科 管理栄養科学専攻に入学。卒業後、研究もできる管理栄養士になりたいと本学大学院へ進学。2016年9月に行われた愛知県内の管理栄養士養成校が参加する第9回東海北陸国立病院栄養研究会で最優秀賞受賞。趣味は、おいしいコーヒーを求めて、いろいろなお店をめぐること。

食と病気との関わりを研究

石河貴大さん

「大学院では、無機栄養因子によるHDL代謝制御に関する研究に取り組んでいます。大学4年間、管理栄養士の取得を目指して“食と健康”について学んできましたが、その中で食と病気との関わりやそのメカニズムに興味を持つようになりました。そこで生活習慣病の一つである動脈硬化に関する研究に取り組まれている横山信治先生のもとで、食品成分である無機栄養因子を用いて動脈硬化発現とその予防との関係を解明する研究に取り組むことにしました。そして今回、大学院で取り組んできた研究内容を発表する機会を得て、第9回東海北陸国立病院栄養研究会に参加しました」

研究会で最優秀賞を受賞

最優秀賞

「この研究会に中部大学は初参加だったのですが、初めてでこのような賞をいただけるとは思ってもいなかったのでとても驚きました。私が発表した内容は、無機栄養因子である亜鉛によりHDL産生を増加させるABCA1タンパク質の活性化制御機構にどのような影響を与えるか解明し、無機栄養因子による動脈硬化発現とその予防との関係についてです。基礎研究であり専門的な内容でしたが多くの方々から質問を受けることができ充実した研究会となりました。また、各大学の発表はどれも興味深いものばかりで他大学の研究活動を知ることができる貴重な場にもなりました」

アメリカで1カ月間の研究生活を経験

「2016年11月から約1カ月間、現在取り組んでいる研究の一部を行うために、共同研究先であるカリフォルニア州オークランドにあるオークランド小児病院に応用生物学研究科の研究支援プログラムを利用して行ってきました。人生で初めて一人で海外に行き現地で生活することになり緊張や不安もありましたが、大学や現地の方々のサポートのおかげで無事に終えることができました。英語に関しては、日常会話は比較的良かったのですが、研究室での英語は専門用語もあり難しかったです。また研究活動を通して世界各国の方々と出会うことができ、貴重な経験となりました。休日は本場の感謝祭やクリスマスパーティーを体験できて楽しかったです!」

研究活動を行ったアメリカの研究室

研究活動を行ったラボ

招待されたクリスマスパーティー

病院の先生に招待されて参加したクリスマスパーティーで(右から2人目)

4月からは管理栄養士として勤務、研究活動も継続

石河貴大さん

「4月からは第一志望の就職先であった独立行政法人国立病院機構東海北陸グループで管理栄養士として勤務します。この病院は、難病指定の患者さんが多いことや、勉強会が積極的に行われ、研究発表会もあるなど就職後も研究できる環境にあることが特徴です。東海北陸グループだけで約70人の管理栄養士がいるうち、半数は男性です。大学院修了者も多く、より高いレベルの管理栄養士が求められています。病院では献立作成や栄養指導、またNST(Nutrition Support Team=栄養サポートチーム)の一員として医師、看護師、薬剤師などの他職種の医療スタッフと連携し、食を通して患者さんの治療のサポートを行います。命に関わる仕事で不安もありますが、新人として多くの事を学び、一人でも多くの方に喜んでいただけるよう取り組んでいきたいと思います。将来的には専門知識を持った認定管理栄養士の取得を目指し、勉学に励みたいと考えています

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