様々な国から来た友達と「韓国語」で会話 -圓光大学校への留学- (特派員:TAEM)
【2016年5月31日】
私は2015年の8月から12月まで中部大学の派遣留学プログラムにより、韓国にある圓光大学校へ留学をしました。また、今回の留学に際して大学から奨学金をいただきました。
圓光大学校では授業や文化体験を通して、語学だけではなく様々な面から韓国を学ぶことが出来ました。
まず授業では韓国語を韓国語で学ぶことは勿論ですが、そのほかにも韓国のニュース番組を暗記して発表したり、昔話の桃太郎を発表したり、電話応対の練習から韓国語能力試験の上級に向けての対策などを学びました。
そして韓国の授業は中国・ウクライナ・ベトナムの留学生と一緒に韓国人の先生から学びました。そのため韓国人だけではなく他の国の友達もできました。この他の外国の友達との会話は韓国語なので世界の共通語は英語ですが、韓国語を通して他の国の友達と話せることがとても楽しかったです。
今回の留学を通し語学はもちろん精神面でも成長することが出来ましたが、中でも留学して3か月ほどたったときに、自分でデリバリーチキンのお店に電話をして、頼んだものと届いたものが同じだったときは、留学の成果が出たと感じました。
また、韓国にいる間は、今まで実際に見たことのなかった西海岸の海を見に行ったり、韓国の伝統劇を見たり、ビビンバを作ったり、韓国の伝統的な家屋に泊まったりもしました。さらにお世話になった留学センターの課長さんの家で韓国の家庭料理も食べることが出来て、たった4ヵ月という短い時間でしたが、充実した貴重な体験をすることができました。機会があればまた行きたいです。