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新しい段階に入ったキューバの今(教授:田中 高)

【2015年12月4日】


12月2日は、キューバ革命の指導者であるフィデル・カストロやチェ・ゲバラなど82人のゲリラ戦士達が、グランマ号という小さなヨットでキューバに上陸した記念日です。

長年の懸案であった米国との国交正常化も無事に終わり、これからの動きが注目されています。日本企業も熱い視線を注いでいるようで、最近200人のビジネスマンがチャーター便でハバナを訪問しました。

米国の経済制裁は解除されたわけではなく、キューバも現在の共産党体制を堅持する方針で、両国の間には溝があります。

とはいえ外国からの観光客の数は急増していて、ホテルも満室状態のようです。50年代のアメ車(クラッシックカー)が町中に走っていて、タイムスリップした錯覚に陥るのも、魅力のひとつかもしれません。

先日(2015年12月2日)、キューバ大使館でカストロの自伝『キューバ革命勝利への道』(明石書店)の出版記念会もかねた、関係者の催しがありました。日本は昔から砂糖貿易をはじめ、キューバとは強い結びつきがあり、ロドリゲス大使から日本の読者に向けて、熱いメッセージがありました。

                  
                    会場の様子(写真中央がロドリゲス大使)

来年に予定されている米国大統領選挙でも、キューバ問題は争点のひとつとなっています。引き続き注視したいものです。

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