• ページの本文のみをプリントします。ブラウザの設定で「背景色とイメージを印刷する」設定にしてください。
  • ページ全体をプリントします。ブラウザの設定で「背景色とイメージを印刷する」設定にしてください。

平成19年度 人文学部 英語英米文化学科卒業 不破 理恵子さん

【2014年8月1日】

お客様の「ありがとう」が一番の励み
安全、定時性、サービスに心を配る

お客様一人一人に向き合う

不破 理恵子さん

不破 理恵子さん

  • 株式会社ドリームスカイ名古屋 旅客部
  • 2007(平成19)年度 人文学部 英語英米文化学科卒業

赤、紺、白の制服に身を包み、背筋をピンと伸ばした美しい姿勢と笑顔……。中部国際空港でグランドスタッフとして勤務する不破さんは、日本航空の国内線とフィリピン航空のカウンター業務を担当し、搭乗手続き、手荷物預かり、搭乗券の発券などを行っている。

仕事上大切にしているのは「安全」「定時性」「サービス」。安全に、定刻に飛行機を運航させることだけでなく、高い水準のサービスを常に意識している。ある時、老夫婦が、沖縄に住む孫が用事で名古屋に来たので、帰る前にひと目会えればと空港を訪れた。相談を受けて調べると、「お孫さんは保安検査場を通過して既に制限エリアに入っていました。もう会えないと肩を落とされたのですが、放送でお孫さんを呼び出して会わせてあげることができました。後日、会社にお礼の手紙が届き、私の名前も覚えてくださっていて、喜んでいただけて、私もすごくうれしかったです。お客様それぞれの事情を汲み取ることも大事だと、私も感じるところがありました」

英語とコミュニケーションを勉強

国内線でも国際線に乗り継ぐ外国人も多いため英語は必須。英語でのアナウンスだけでなく、「ビザなど入国条件、手荷物で超過料金が発生する話など交渉の場面もあり、まだまだ英語力の向上が必要だと感じます」と謙虚に語る。

大学では、1年生で塩澤 正先生の「異文化コミュニケーション論」の授業を取り、2年生でオハイオ大学長期研修に参加したことで、非言語コミュニケーションの重要性を知った。「言葉が話せるのが一番ですが、言葉以上に伝える方法がたくさんあることに興味を持ちました」。帰国後は英語英米文化学科の授業だけでなく、副専攻でコミュニケーション学科の授業も履修、英語とコミュニケーションの勉強に力を入れた。

他の空港、スタッフの様子を知る

休みの日は、日帰りや1泊2日の旅行も含め、外出してリフレッシュするという。会社の福利厚生でグループ会社や日本航空の国内線を年に数回無償で乗れる体験搭乗制度を使って、これまでに福岡、札幌、沖縄などを訪れた。
「JALの機内の様子や、各地の空港内の様子、空港の係の人がどんな対応をしているかも見られるので勉強になります。もちろん、旅行自体も楽しみます(笑)」

体力仕事で心掛けること

シフト勤務のため出退勤の時刻が電車の始発前、終電後の時間となることから、空港近くの寮に住んでいる。仕事では重い荷物を持ったり、時には走ったりすることも多く、体力がないと務まらない。
「自分の体調にも気分にも、どうしても波はありますが、お客様にとっては今日が一生に一度の大切な旅行かもしれないですし、どんな時でも安定したサービスが提供できるよう、自己管理をしっかりしようと思っています。食事も不規則になるので栄養の勉強もしたいです」

不破 理恵子さん

※ウプト191号(2014年7月31日発行)より転載

ページの先頭へ