3つのポリシー 経営情報学部

お知らせ

    ディプロマ・ポリシー(DP):「卒業認定・学位授与に関する基本的な方針」=「学部・学科が教育活動の成果として学生に保証する最低限の基本的な資質を記したもの」=「養成する人材像」

    カリキュラム・ポリシー(CP):「教育の実施に関する基本的な方針」=「DPを保証する体系性と整合性が担保されたカリキュラム」

    アドミッション・ポリシー(AP):「DP・CPに沿った学生募集の方針と入学者選抜の方法」

    ディプロマ・ポリシー(DP)

    方針概要

    経営情報学部の課程を修め、必修等の条件を満たした124単位を修得し、経営学と情報科学の基礎・基盤的な素養と専門的知識を身につけたビジネス社会で活躍できる多彩な人材として、以下に示した力を身につけたものに対し、学位を授与する。

    ①社会で必要とされる知識・技能

    経営情報学部で学ぶ経営・情報・会計・経済・法律の5分野の知識・技能を修得し、変化の激しい現代のグローバル経済社会への対応能力を獲得することで、多様な進展が求められる企業など様々な組織の発展に貢献できる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 専門的知識・技能
    • 実行力
    • 国際的な視野
    • 「中部大学で身につく汎用力」について
      本学では、建学の精神として「不言実行、あてになる人間」を掲げています。その基本理念(中部大学は、「不言実行、あてになる人間」を信条とし、豊かな教養、自立心と公益心、国際的な視野、専門的能力と実行力を備えた、信頼される人間を育成するとともに、優れた研究成果をあげ、保有する知的・物的資源を広く提供することにより、社会の発展に貢献します。)を踏まえ、「中部大学で身につく汎用力」(9つの能力で構成)を定めています。各科目においては、9つの能力のうち、それぞれ関連性の高い能力が紐づけられており、ディプロマ・ポリシー(DP)に掲げた目標を達成するために、体系的な科目編成がなされています。また、科目間の関連や科目内容の難易度を表す「科目ナンバリング」を行うとともに、「カリキュラム・マップ」、「カリキュラム・ツリー」によりその体系性を明らかにしています。

    ②知識・技能を活用する思考力・判断力・表現力等の能力

    経営情報学部で学ぶ専門的知識・技能の学修を通じて、ビジネスの場で求められる実践的能力を獲得するとともに、幅広い教養や他分野の専門的知識の学びを通じて複眼的視野や俯瞰力を獲得し、キーパーソンとして組織を主導し、社会の発展に貢献できる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 豊かな教養
    • 専門的知識・技能
    • 思考力
    • 実行力

    ③主体性を持って多様な人間と協働し、学び続ける態度

    経済や社会への関心を深め、自ら進んで新しい知識・技能を学び続けるとともに、多様な人の立場を尊重して協働しながら主体性を持って物事に対処することができる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 学び続ける能力
    • 自立心
    • 協調性・協働性
    • 多様性

    ④あてになる人間として実行する姿勢

    アクティブラーニングなどを通じて獲得したチームワークを発揮させつつ、経営情報学部で学ぶ専門的知識に裏付けられた思考力、課題設定・解決力などを活用して新しい価値や考えを創造し、経済社会に貢献できる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 協調性・協働性
    • 専門的知識・技能
    • 思考力
    • 実行力

    カリキュラム・ポリシー(CP)

    方針概要

    経営情報学部では、ディプロマ・ポリシーに掲げた目標を達成するために、全学共通教育科目、学部教育科目(学部基礎科目、学部基本科目、学部専門科目、資格関連科目、演習科目)を体系的に編成し、講義、演習、実習を適切に組合わせた授業を実施し、教育評価を行う。科目間の関連や科目内容の難易度を表現するナンバリングを行うとともに、カリキュラムマップ、カリキュラムツリーによってカリキュラムの体系を明確にしている。

    ①教育内容・編成方針

    (1)経営情報学部では、経営、情報、会計、経済、法律の5分野の履修を通して、幅広い知識および社会で必要とされる技能を修得し、自らのキャリア形成の方向付けができるよう、人間力を幅広く修得できるようにしている。
    (2)経営情報学部独自のビジネス社会で活躍できる多彩な人材として求められる「知識・技能の修得」のために、ICTを活用しながら調査・情報収集を行い、課題を設定する能力を獲得できる即効性の高い科目を学部基本科目中心に体系的に配置している。
    (3)経営情報学部独自の素養を備えたビジネス社会で活躍できる多彩な人材として求められる思考力・判断力・表現力等の能力が得られるように、豊かな教養と専門的知識・技能を土台として批判的に思考し、主体的に実行する能力を身につけられる科目を学部基礎科目・演習科目を中心に体系的に配置している。
    (4)経営情報学部独自のビジネス社会で活躍できる多彩な人材として求められる多様な人と協働して学ぶ態度を育成するために、チームで他者と協調しながら議論を進め、課題解決をはかる能力を身につけた「社会人」となるべく、1年次から系統的に科目を配置している。

    ②教育方法

    (1)学部教育科目のどれも、学力のほか、人間力が身につくような教育方法を実施する。特に、他とコミュニケーションをとり、議論を行ったりプレゼンテーションを行ったりする能力については、演習科目において指導強化する。
    (2)学部教員が学修ポートフォリオを活用して問題を共有し、ディプロマ・ポリシーの実現を図る。4年間を通じた少人数教育において、ひとりの学生の学修プロセスを複数の教員で見守る体制をつくる。
    (3)アクティブラーニングを取り入れ、学部学生の主体的な学びの力を伸ばす。すべての授業科目において、アクティブラーニングの要素を取り入れる工夫をすると同時に、演習科目を中心に学生主体の授業運営を行う。

    ③教育評価

    (1)演習科目(ゼミナール)では、経営情報学部独自のビジネス社会で活躍できる多彩な人材として求められる思考力・判断力・表現力等が身についたかどうかについて、授業への参加の姿勢、プレゼンテーションやレポートの内容などを総合して評価する。
    (2)講義科目では、人間力の評価も含め、筆記試験をはじめ、討論、レポートやプレゼンテーション等の評価など、多様な評価方法の中から、それぞれの科目の特性に応じた評価方法を用いて学修成果を評価する。
    (3)卒業研究では4年間の学士課程での学修成果を卒業論文などで集大成し、経営情報学部独自のビジネス社会で活躍できる多彩な人材として求められる能力が身についたかどうかについて、卒業論文発表会などでの評価も含め、総合的に評価する。

    アドミッション・ポリシー(AP)

    卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)および教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、以下の「求める人間像」を備えた人を求めます。

    求める人間像1

    本学の建学の精神および基本理念を理解するとともに、主体性を持って多様な人間と協働し、学び続ける意欲がある。

    求める人間像2(知識・技能)

    高等学校で修得すべき基礎知識・技能を有している。

    求める人間像3(思考力・判断力・表現力)

    他者と協働して課題解決にあたる姿勢・意欲を持ち、大学で学ぶために必要な思考力、判断力、表現力、コミュニケーション力を身につけている。

    求める人間像4(主体性・多様性・協働性)

    企業経営や情報ビジネスに強い関心をもち、情報システムや会計をはじめとする経営・情報に関わる知識・技術を通して社会に貢献しようとする意欲がある。

    中部大学について