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5月のメッセージを公開します。

【2016年5月30日】

ナイトウォークに参加。ひたすら歩きました!

皆さん、こんにちは。メッセージの更新が遅くなって、申し訳ありません。
昨夕から降りだした雨ですが、今朝は霧雨のような状態で、やみそうな気配でした。また、日中は本降りになることは無く、やんでいる時もあり、ハッキリしないまま夕暮れ時を迎えています。お天気アプリの情報によると、今朝の気温は16度、最高気温は22度でした。

さて、5月28日(土曜日)の夜から29日の朝にかけて、ナイトウォークにコモンズサポーターと一緒に参加してきました。ナイトウォークは1995年から続く中部大学の伝統行事の1つで、今年で22回目となります。この行事は、聞くところによると、「これまで中部大学には無かった行事をやろう」との一声から、始まったそうです。1995年7月31日発行の中部大学通信には、「この企画はクラブ運営委員会が主体となって、事前準備、当日の対応などを行ったが、今回が第一回ということもあって、綿密な計画を立て、細心の注意のもとに実行する必要があった」と書かれている。この“綿密な計画”と“細心の注意”が20年以上続く行事を支えているのだと感じました。この行事を初回に支えた担当者の気持ちを考えると、大変なご苦労があったのだろうと察し、感謝の気持ちと共に、暖かい気持ちになりました。

ナイトウォークは、中部大がある春日井キャンパスから、岐阜県恵那市にある中部大学研修センターまでの約45キロを一晩かけて歩く行事です。フルマラソン(42.195km)よりも長い距離を徹夜でひたすら歩く、とても人間の力を試される行事です。ちなみに、(余談ですが)フルマラソンの距離(42.195km)が中途半端だと感じた人もいるのではないでしょうか。オリンピックの草創期は試行錯誤だったようです。1908年のオリンピックロンドン大会では、26マイル(41.843km)に設定されていたそうですが、当時の王妃が「スタートは宮殿前から、ゴールはボックス席前で」と仰ったとのことで、急遽352mの距離が延びることになったと以前に書籍で読んだことがあります。現在もこの時の42.195kmが採用されているようです。

話を戻します。私は、今年で8回目のナイトウォーク参加となりました。昨年からコモンズサポーターと一緒に参加しています。毎年の事ですが、学生たちの参加する前と45km完歩後の発言の変化を楽しんでいます。完歩後、まず口にするのは『しんどい・・・』がほとんどです。ただ、その先の言葉には『歩くだけがこんなに辛いとは思わなかったが、これを達成出来たのだから、何でも出来る気がする』など、大変前向きな発言が続く事に近年気が付きました。

「若い時の苦労は買ってでもせよ」ということわざを、一度は耳にしたことがあるでしょう。このことわざは”若い時にする苦労は必ず貴重な経験となって将来役立つものだから、求めてでもするほうがよい”という意味だと私は理解しています。しかし、「楽に生きられるなら、楽に生きたい」と考える方も多いと思います。今回のナイトウォークも“苦労”の一つだと思います。「どうしてわざわざ苦労しないといけないんだろう?」という疑問を持っている人も居ると思います。若い時の苦労を「した方がいい」「しない方がいい」という考えを皆さんも考えて欲しいと思います。
ただ、“苦労から生まれる達成感”は何ものにも変えがたい人間力となると私は思っています。全ての可能性は行動から生まれ、その行動は「苦労」なのかも知れません。そのためにも、人から言われた「苦労」では無く、自ら「苦労」を受入れる意識を持って欲しいと思います。自らが求めた「苦労」は価値が違ってきます。現に、嫌々行った「苦労」には得られる物が少ない気がしませんか?逆に、自ら「自発的に行った苦労」を乗り切った後には達成感を感じ、自分自身が成長したという実感を得る事でしょう。さらに、達成した時にどれだけ達成するのが難しい事なのかを感じることで、喜びもひとしおなのだろうと思います。
今回、ナイトウォークに参加した皆さん。達成した気持ちを忘れず、蓄えた人間力をどこかで活かしてください。ただ、この気持ちは時と共に風化するものです。何か形に残せるなら、残しておく事をお勧めします。

最後に、多くの支えがあり、ナイトウォークを楽しむ事が出来ました。スタッフの皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。


コモンズセンター長  伊藤 守弘

出発前に先生方と。

ゴールではぐったり。スタート段階との差が・・・。

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