【COCプラス参加大学共通プログラム】サマースクール2019を開催しました。
【2019年8月26日~28日or9月3~5日開催】
サマースクール2019を開催しました!
中部大学認定「地域活性化リーダー」資格取得に必須のCOC+参加大学共通プログラム サマースクールが、2泊3日で
2019年8月26日~28日(高山市コース、飛騨市コース)、9月3日~5日(下呂市コース、白川村コース)岐阜県飛騨圏域を実施場所として開催されました。
目的
サマースクールは、ぎふCOC+事業における参加大学共通プログラムの1つとして、地域を支えている方々や他大学の学生と一緒になって地域の「将来」を考えるプログラムです。
ぎふCOC+事業は、岐阜県における若者の地元定着率を上げることを目的として、複数の事業協働機関が協力して実施しています。
見学コース
<高山市コース>
年間50万人を超える外国人観光客が訪れる高山市。インバウンドの成功事例としても注目される中、国内の宿泊を伴う観光客は伸び悩んでいます。また、東京都と同程度の広大な土地を持ちながら、その自然観光資源が十分に活用されていない課題があります。
自らの目で資源に触れて活用方法を考えました。
<飛騨市コース>
薬草の活用に積極的な飛騨市。今では、市内に自生する薬草資源を活用したイベント「薬草フェスティバル」が行われるほど、この地域の文化として根付いてきています。この薬草を通じて、結ばれていったコミュニティーと触れ合いながら、薬草の有効活用と市民団体との交流について考えました。
<下呂市コース>
下呂市では、地域おこし協力隊やイベントの開催など、移住したくなる様々な取り組みを行っています。しかし課題は少なくありません。そこで今回は農村滞在を体験しつつ、実際に移住された方々に会う・地場産業を知るなど、地域の現状に触れ、人を呼び込み、暮らし続けるための仕組みを考えました。
<白川村コース>
白川村を訪れる観光客の半数が外国人。世界遺産への登録もあって観光客の多様化はどんどん進む一方です。
一方で、白川村は住民の暮らす生活の場でもあります。観光客が見たい白川村と、住民が見て欲しい白川村、2つをつないで持続可能な地域を目指すための取り組みを考えました。
参加者人数
学生80人 【内訳】 岐阜大学29人、中部学院大学7人、中部大学24人、日本福祉大学13人、名古屋学院大学7人
~参加学生の感想~
・今までは、自分の考えたことや思い浮かんだことを発言することをためらうことが多かったけれど、サマースクールでは積極的に
議論に参加することができ、とても良い経験になりました。
・サマースクールに参加したことによって、視点を常に複数持つことの大切さに気付きました。今後は、常に視野を広く持ち、また、
色々な見方をしていきたい。
・他大学や他学科の人達とグループワークをして、考え方がみんな違っていたので面白かった。地域を活性化するために自分達
の手で案を考え、プレゼンをするという体験が出来てよかった。
・楽しかったです!!!「充実」を感じました。また、インターンシップや産業リーダー実践での学びを活かせたのが嬉しかったです。
結果は悔しい!!でも、本当に意義のある3日間でした。