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甲田 道子

大学時代を思いっきり過ごそう

食品栄養科学科
甲田 道子

好奇心を持とう

私は肥満の研究とスポーツ選手の栄養について研究しています。きっかけとなったのは大学時代のクラブ活動です。ミュージカル研究会に所属し、卒業してからもダンスを続けていました。ダンサーにとって体形は重要で、例にもれず、私もやせ願望を持っていました。「なぜ簡単にやせられないのか?」「なぜやせの大食いがいるのか?」「ご飯を食べると本当に太るのか?」「部分やせはできないのか?」

大学で栄養学を学んだ私は、それが高じて大学院では体育・スポーツ科学を専攻しました。現在の研究テーマは、その延長上にあります。ちょっとした疑問、それは大きな科学の進歩につながるかもしれません。

何かに夢中になろう

大学時代、授業以上に夢中になっていたのが、前述したクラブ活動です。夢中になる対象は、授業でも、卒業研究でも、クラブ活動でも、ボランティアでも良いでしょう。ちなみに、中部大学では、ボランティア活動として6つのプロジェクトが動いています。情熱と時間を注いでください。良い思い出にとどまらず、その後の人生にも影響するでしょう。

肥満解消よりも肥満予防

メタボリックシンドロームという言葉はすっかり定着しました。世界的にも、肥満している人は増加しています。実は、「やせたい」願望は昔の人も持っていました。1万円札の福沢諭吉は随筆の中で、「近頃の若い女性はやせたがって困る」と言っています。でも、「どうやったら簡単にやせられるのか?」よりも「まずは太らない」が先決です。太らない生活習慣とは、つまり健康的な生活のことです。それはどんな生活でしょう?大学でいっしょに学びましょう。

世界に目をむけると、太りたくても太るどころではない人たち、食べ物がなくて困っている人たちもいます。地球人として、このことは忘れてはいけないと思っています。

スポーツ選手にとっての食事とは

スポーツ選手は特殊な食事をしているわけではありません。病人の方がよっぽど特殊です。良い食事をしていても勝てません。でも、良い食事をしなくては絶対に勝てません。また、アニメーションのポパイのほうれん草のように、これを食べれば勝てるといった食品はありません。ポイントは、【1】食事量(エネルギー摂取量)、【2】バランス、【3】食事のタイミングです。

でも、スポーツ栄養の分野では、わかっていない事もたくさんあります。時間がたっぷり使える大学生なら、どんな食事が競技力アップにつながるのかを探ることができるかもしれません。

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