高等教育推進部

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2011年度 中部大学教育活動顕彰制度 受賞コメント

教育活動優秀賞 受賞者 (50音順)

名前をクリックすると教員情報が表示されます。

伊藤 康彦 教授 (生命健康科学部生命医科学科)

このたび、2011年度教育活動優秀賞をいただきまして、ありがとうございました。中部大学にお世話になり6年余が過ぎました。その間、自分なりに一生懸命教育に携わってきたつもりですが、なかなか難しいというのが実感です。同じ話題を切り口や手段を変えて、3回以上話すようにしましたが、まだまだ学生に十分な理解をしてもらえてない、というのが率直な感想です。素直ではあるがしたたかな学生に、逃げることなく、正面から対面していくことが、私の教育方針ですが、今の世の中では、貫きにくいです。毎年学生からの評価が低かったのですが、本年は教育活動優秀賞に選んでいただき、少しは理解されつつあるのでは、と思いたいです。ありがとうございました。

伊藤康彦教授(生命医科学科)

太田 伸幸 准教授 (教育実習センター:2012年度から現代教育学部児童教育学科)

このたび2011年度教育活動優秀賞を賜わり、光栄に存じます。大学教員になって10年目になりますが、これまではただひたすらに前を向いて進んできたように思います。受賞の知らせを戴いて、改めて昨年度の活動を振り返りましたが、大学教員に成り立ての頃と比べて、教育に対する取り組み方も、学務の責任の重さも随分変わってきていたことに気づかされました。教育では、所属する現代教育学部が完成年度を迎え、初めての卒論指導・就職指導に取り組んでいました。学務では、初年次教育科の主任を任され、自学部だけでなく、全学教育にも目を向けた仕事をするようになりました。本当に初めてのことだらけでいろいろと失敗もしましたが、周りの方々の助けをうけ、何とか進めることができました。本当に感謝する次第であります。今後も、自分を支えてくださる周りの方々への感謝の気持ちを忘れず、さらに精進していこうと思います。

太田伸幸准教授(児童教育学科)

近藤  尚 准教授 (全学共通教育部総括調整部門)

このたびは2011年度教育活動優秀賞をいただき、大変光栄に存じます。報道ディレクターから大学教員となって2年。授業を見学させていただいた多くの先生方、そして、日頃さまざまなご指導をいただいている全学共通教育部、人文学部コミュニケーション学科、メディア教育センターの教員・職員の皆様と、共にいただいた賞だと理解しています。

特に、全学共通教育部の先生方からは、授業における双方向性の大切さについて教えていただいています。140人の大教室で、学生たちといかにコミュニケーションをとりつつ授業を進めるか。先生方の手法を参考に、毎回全力投球しています。

夏目漱石の『夢十夜』に、「運慶は仁王像を自分の力で作っているのではない。木の中にもともと埋まっている仁王像を、のみとつちで掘り出しているのだ」という話があります。学生1人1人の中にある素晴らしい能力を、学生自身が掘り出す手助けができるよう、一層励む所存です。

近藤 尚准教授(全学共通教育部 統括調整部門)

杉井 俊夫 教授 (工学部都市建設工学科)

期せずして突然の教育活動優秀賞に浴し、身にあまる光栄です。誠にありがとうございました。

黒板を前に座していた若造が、黒板を後ろに立ってから25年が経ちましたが、依然として授業はいつもドキドキしています。講義を初めて担当した頃は、これも教えよう、あれも教えようと、今考えると自分中心になっていたように思います。今では、教える内容は減っても学生に火をつけていこうという点に手間を掛けようとする気持ちが強くなった気がします。クラスによっても反応が異なり、少し時間は掛かりますが、そうした時の反応を見るドキドキ感にはまったようです。また、学生に火をつける一つの手段として社会と学生の交わりの機会を作ることも重要だと考えています。現場見学、学会発表、学内外の共同研究への学生参加は、そういった手段に使えるものと強く信じています。

これからも吉川英治の「我以外皆我師也」の言葉を教員として忘れずに、火をつける教育に当たっていきたいと思います。

杉井俊夫教授(都市建設工学科)

武田  誠 准教授 (工学部都市建設工学科)

このたびは、教育活動優秀賞をいただき、誠にありがとうございます。今回の賞を受けて、大変光栄に思うと共に、日頃からご指導いただいている都市建設工学科の先生方に、この場をお借りして感謝申し上げます。また、授業に積極的に参加してくれた学生にも有難い想いでいっぱいです。

授業では、学生一人ひとりを意識した教育を心掛けています。学生の顔と名前が一致するよう名前を挙げて出席をとり、授業中には質問を多く投げかけています。新たな発見や気付きがあった時には学生の目も変わってきますので、そのような機会が多く持てる授業でありたいと願っています。とは言っても、まだまだ自分の力不足を痛感する場面も多々ありますので、この受賞を励みとし、今後も試行錯誤しながら、学生と共に向上していくよう日日精進いたします。ありがとうございました。

武田 誠准教授(都市建設工学科)

平澤 征夫 教授 (工学部都市建設工学科)

このたび、2011年度教育活動優秀賞を授与いただきました名誉を光栄に存じています。また、昨年度は学科主任の3年目として卒業生の就職率100%達成と、念願の第1回海外(台湾)研修旅行を学科教職員のご協力により実施できましたことに深く感謝申し上げます。

教育活動に関しては、専門の「建設材料学」と「コンクリート工学」の分野で、これまで38年間の経験を授業に生かせるように毎年少しずつ変化させる努力をしています。定年となる今頃になってやっと教師の醍醐味が感じられるようになりました。立派に成長した卒業生の姿を見られることもそうですが、学期末の授業アンケートに「授業の説明が分かりやすかった」「配布プリントと演習があって教科書が理解できた」「セメントの実験が楽しかった」などの評価をもらえることもその一つです。また、人間には才能とか能力(知識・性格・意思・精神)とは別の‘心’(直観・本観?)のようなものがあるのではないか。‘心を伝えること’それが出来たとき教師(教育者)としての自分を感じます。今より後は「私を信頼してくれる学生が一人でもいてくれる限り、私はその彼(彼女)のために出来るだけのことをしてあげたい」と願っています。

平澤征夫教授(都市建設工学科)

槙田 裕加 准教授 (人文学部英語英米文化学科)

このたびは、2011年度教育活動優秀賞をいただき、大変光栄に存じます。

昨年度は、「英語という言語を英語で学ぶ」「英語という言語を通して日本語を知る」という新しい試みに挑戦した1年でした。また、スチューデントアシスタントの協力を得ながら、学生が学生をサポートする、学生同士が互いに議論をして理解を深めるという活動に、これまで以上に力を注いできました。こういった活動を授業内外で成功させるためには、ただ講義を工夫するだけでは十分ではなく、学生の英語力とやる気が重要な鍵となりますが、幸い、向学心溢れる学生に恵まれ、予想していた以上の成果をあげることができたのではないかと思います。また、私自身、言語教育のあり方について考えを深める良い機会となりました。

今後も、「大学だからこそできる教育は何か」ということを追求しながら、より良い教育活動を展開していけるよう、努力し続けていきたいと思います。

槙田裕加准教授(英語英米文化学科)

山下 裕丈 准教授 (経営情報学部経営学科)

このたびは2012年度教育活動優秀賞を賜り、大変光栄に存じます。再びこのような栄えある賞をいただけるとは考えておりませんでしたので、大変うれしく思っております。日頃よりご指導、ご協力いただいている先生方、事務職員の皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。

本学に赴任して7年目になりますが、毎日が試行錯誤の繰り返しです。ここ数年は、講義形式だけでなく、企業の事例などを学生に考えさせて、発言を促す対話型の授業に取り組んでいます。なかなか満足のいく授業とはならず、歯がゆい思いもしていますが、学生とともに授業を作っていく楽しさも感じています。

今回の受賞を励みに、今後も一層教育の改善に取り組んでいく所存です。引き続きご支援のほどお願い申し上げます。

山下裕丈准教授(経営学科)

吉住 隆弘 准教授 (人文学部心理学科)

このたびは、栄えある賞をいただき、まことに恐縮しております。本学に赴任してからの3年間、自分なりに学生の利益となる教育は何かを模索して参りました。その際、理想として思い描く姿が、国語教育家である大村はま氏の「優劣のかなたに」という詩の一節にあります。「優か劣か、自分はいわゆるできる子なのかできない子なのか、そんなことを教師も子どももしばし忘れている」。学生の中には、学問的関心よりも単位取得を目的として受講するものもおりますし、教壇に立つ側も最終的には評価せざるをえないのが現実ですが、せめて講義の中では、心理学が持つ純粋な面白さやそれを学ぶ意義を、少しでも感じてもらえればと考えています。今回の賞を励みに、今後の教育活動、そして研究活動に取り組んでいきたいと思っております。

吉住隆弘准教授(心理学科)

和田 俊夫 教授 (応用生物学部食品栄養科学科)

8年前、団体職員から本学にお世話になりました。前職では「迅速」、「低コスト」、「正確」な分析値をユーザーに提供できるかどうかが勝負であり、同時にCS(Customer Satisfaction 顧客満足)の重要さを身にしみて感じておりました。

転じてからもCSが頭から離れず、学生達が授業に「興味を持つ」、「満足する」を優先課題として授業準備に努めました。企業等では常にPDCA(Plan・Do・Check・Act)サイクルによる改善が求められ、これを念頭に当初より授業チェック(C)のため学生達に毎回感想(BR:ブリーフレポート)を書かせ、今も続けています。中には身勝手な記述もありますがとても参考になります。

今回の受賞は学生諸君のこのBRへのコメントに対する改善が大きいものと感じております。一方で、「満足度の高い授業」が良い教育と言えるのか…との思いも常に付き纏(まと)います。より良い授業を目標として今後更に研鑽に努めたいと思います。ありがとうございました。

和田俊夫教授(食品栄養科学科)

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