中部大学の研究活動

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植物の卵細胞がつくられる様子を生きたまま観察することに成功 ―卵細胞をつくりだし受精を達成する仕組みの解明に期待― (鈴木孝征准教授ら)

【2021年3月27日】

プレスリリース

概要

国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)の栗原大輔特任講師(JSTさきがけ専任研究者)、東山哲也教授らの研究グループは、横浜市立大学木原生物学研究所の須崎大地日本学術振興会特別研究員、中部大学応用生物学部の鈴木孝征准教授別サイトにリンクしますらとの共同研究で、植物の雌の配偶子である卵細胞がつくられる様子を生きたままリアルタイムで観察(ライブイメージング)できるシステムを開発しました。 被子植物は花の中で精細胞(動物での精子)と卵細胞(動物での卵子)が出会い、受精を行います。精細胞は花粉の中でつくられますが、卵細胞は胚珠と呼ばれる将来種子となる組織の中でつくられます。しかし、胚珠はめしべの奥深くに埋め込まれているため、これまで卵細胞がつくられる様子を生きたまま観察することはできませんでした。 研究グループは、以前開発していた胚珠培養技術を用いて、胚珠の中で卵細胞がつくられる様子を生きたまま映像として捉えることに成功しました。また、卵細胞や隣接する細胞を単離して、少数の細胞で発現する遺伝子を解析する手法を確立し、卵細胞に隣接する細胞が卵細胞へと細胞運命を変化させる様子を明らかにしました。 本研究成果は、卵細胞をつくりだし受精を達成する仕組みの解明や、育種・培養技術の開発につながると期待されます。 本研究成果は、2021年3月26日付(日本時間3月27日午前3時)米国科学雑誌『PLOS Biology』電子版に掲載されました。

本学の問い合わせ先

研究に関すること
鈴木孝征 (中部大学 応用生物学部応用生物化学科准教授)
E-mail:sem6875[at]fsc.chubu.ac.jp ※アドレスの[at]は@に変更してください。
電話:0568-51-6369(研究室直通)

報道に関すること
中部大学 学園広報部広報課
E-mail:cuinfo[at]office.chubu.ac.jp ※アドレスの[at]は@に変更してください。
電話:0568-51-7638(直通)

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