キャンパス再発見!

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9号館免震装置

22個のゴムのカタマリが支える9号館。

9号館免震装置ができるまで

講義のある時間帯では、4000人以上が利用する9号館。そんな時、地震が発生したら…。
1995年1月17日、淡路島を震源地にマグニチュード7.2という大地震が発生しました。過去の大地震の経験から、建物の設計基準が改定されてきました。本学でも建物の耐震診断が行われました。その結果、旧設計基準で建てられた9号館が耐震補強の対象となりました。
正門から見て9号館左側3分の2の棟の部分には、耐震壁の増設による補強工事が施されました。圧巻なのは右側のピロティ部分(壁がなく吹き抜けになっているところ)の免震工事です。まず隣接した建物と建物が接触しないように上部の揺れの最大幅を計算した上で、総重量約4000トンもある建物をジャッキで持ち上げ、東へ50センチ移動させました。その後、新しく造った基礎と22本の柱脚の間に天然ゴムと鉄板を何枚も重ねた直径60センチ、高さ65センチの免震装置を設置しました。これが地震エネルギーを吸収し、建物の上部に伝わる震動の力を小さくします。見えない縁の下の力持ち。9号館の東側の棟は、まさに22個のゴムのカタマリで支えられているのです。

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