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12月4日 2018年度 秋季連続講演 第2回目「1910-20年代のパリ・モード ― 異国へのまなざし」(報告)

【2018年12月4日】

12月4日 2018年度 秋季連続講演 第2回目「1910-1920年代のパリ・モード ― 異国へのまなざし」(報告)

12月4日(火曜日)の午後、民族資料博物館主催の、2018年度、秋季連続講演 第2回目を実施しました。

講演講師に、服飾文化論の研究者の朝倉三枝氏をむかえ、第一次世界大戦前後の主にフランス、パリにおける
漆を用いた技法をモードに展開させたジャン・デュナンの作品を、当時のモード界と美術表現の関わりをもとに
時代的特徴をみつめながらお話いただきました。

なかでも、ヨーロッパ文化が、アフリカやアジアの多様な装飾に、表現の発想を得て、新たな時代のファッションを
うちたてようとした時代的な吸収と発展への意欲や好奇心のなかに、そこにアフリカの民族装飾や日本の伝統工芸の
技術が注目されていた点に、あらためて現代の私たち自身も自国の持つものの意義などを考える思いが湧きました。

また、講演のなかでは、当時の世相の一例として、巨匠ピカソもアフリカ美術に関心を抱いていた点に触れられ、
ピカソの描いた女性像の抽象的な造形表現にアフリカの仮面と対比して鑑賞する画像を紹介いただくなど、
当館の秋季企画展示との関連性を含めるなど工夫いただきました。


秋季企画展「コレクション・テーマ展 仮面のありか・・・フェースのゆくえ」は、1月8日まで開催します。
入場無料で、どなたでも入館いただけます。お気軽にお運びくださいませ。
 

司会の前田客員教授より、テーマ説明とあわせて、ご挨拶

講演

講演する朝倉 三枝 氏

講演

講演での質疑応答の様子

講演

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