展示室

  • ページの本文のみをプリントします。ページの設定にて背景色とイメージを印刷する設定にしてください。
  • ページ全体をプリントします。ページの設定にて背景色とイメージを印刷する設定にしてください。

中国長安(西安)をモチーフにした現代日本画作品

中国長安(西安)を描いた日本画

シルクロードの要衝地の西安は、文化の交差する国際都市。この絵画作品は、西安郊外で発見された秦の始皇帝陵墓の「兵馬俑」をモチーフに、時空を超えて古と現代を往来する視線をイメージして制作されたといいます。大陸から伝来した絵画技法は、千年の時を経て、日本独自の彩色表現の発展を辿り、今なお進化し続けています。 作者は、国宝法隆寺金堂壁画の模写事業への参加他、東西各国に取材した古画研究をもとに現代作品の制作に挑戦しています。

本作品は、一見静謐な印象を受けますが、古画の人体表現や彩色法から見出した、日本画の顔料特有の透明感ある彩色表現の色層を複合的に構成して画面を作り上げる緻密な技法のもとで成り立っています。

西安追想

《西安追想~平和への巡幸》
制作:下川辰彦(日本美術院 特待)
2007年、1840×2295×80
和紙、天然顔料、墨

ページの先頭へ