展示室

  • ページの本文のみをプリントします。ページの設定にて背景色とイメージを印刷する設定にしてください。
  • ページ全体をプリントします。ページの設定にて背景色とイメージを印刷する設定にしてください。

バーミヤーン石窟寺院の壁画模写作品

バーミヤーン石窟寺院壁画模写作品

クシャン朝(1世紀中頃~3世紀中頃)の時代に隆盛したガンダーラ地方(現在のインド、アフガニスタン等)は、仏教文化の発祥の地と考えられています。

当館では、アフガニスタンのバーミヤーン渓谷にある石窟寺院群(ユネスコ世界文化遺産登録)の西大仏の仏龕天井壁画の一部を再現と復元の2種類の模写を展示紹介しています。

制作者は、絵の基底材となる土壁作りも自身で行い、漆喰を下地に塗り、大陸産の土をもとにした顔料を用いる等、壁画の素材や技法を研究しながら、現状の質感を表現することに挑戦しました。

西大仏は2001年に偶像崇拝を禁止する思想のもとで爆破により破壊されました。再現模写作品は、東京文化財研究所によって行われていた調査記録をもとに制作されたもので、当時の内乱紛争による銃弾の痕も壁画の状態に認められたといいます。模写制作にあたり、その痕跡をあえて残し再現されています。

菩薩と天人たち

《菩薩と天人たち》
西大仏の仏龕天井壁画(一部)現状想定 再現模写
模写制作:松村公太、2005年
1795×1835×90
土壁著色、天然顔料、墨

ページの先頭へ