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生命健康科学部 臨床工学科 児玉 泰先生

【2015年10月1日】

児玉泰先生

プロフィール

児玉 泰(コダマ ヤスシ)先生。名古屋市立大学大学院システム自然科学研究科(博士前期課程)修了。公立陶生病院、中部大学技術医療専門学校勤務を経て、2011年から中部大学へ。生命健康科学部 臨床工学科 准教授。臨床工学技士、臨床検査技師。

三重県出身。奥さまとお子さん3人の5人家族。趣味は、ビーチボール、バイクでのツーリング、イカダのチヌ(クロダイ)釣り。好物は、ビール、カニ、魚介類、スイーツ。

児玉先生をClose Up!

先生の研究内容

卒業研究の学生と児玉泰先生

「医療機関において人工心肺装置、人工呼吸装置、人工透析装置などの生命維持装置を中心に、さまざまな機器の操作と保守管理を任されているのが『臨床工学技士(国家資格)』という職種です。その中で、主に人工心肺装置や補助循環装置、生体情報処理に関する研究を行っています。心臓の手術では手術を行うため、心臓を人為的に停止させます。その間、心臓のポンプ機能(全身の血液循環)と呼吸の代行を行うのが人工心肺装置です。人工心肺装置の作動中は、血流量や血圧などを調節し、患者の命を支えるのが臨床工学技士の仕事であり、非常に責任の重い仕事です。いろいろな安全装置が使用されていても、医療事故はある確率で起こることが予想されます。そのような事故をできる限り未然に防ぐことができるよう、手術中に記録したデータの解析などを通じて、いち早く異常に気付くことができる安全システムの開発をテーマに研究を進めています」

病院勤務の経験を生かして

児玉泰先生

生体の呼吸・循環機能のメカニズムを正確に知り、患者の治療に対し、安全で質の高い医療を提供するための手法を構築することを目標としています。本学園に赴任する前は公立病院に勤務し、実際に心臓手術に立会って人工心肺装置の操作を行い、心臓カテーテル検査・治療や集中治療業務など幅広い臨床工学の業務に携わってきました。また、病院に勤務していた頃からいくつかの専門学校で非常勤講師を務めていました。自分の仕事で経験したことを具体的に分かりやすく多くの学生に伝え、まだまだ社会的認知度が高くない臨床工学分野の発展に、未来ある若者が貢献してくれることを望んでいます。勉強だけでなく、患者の治療に関わるチーム医療の一員として、他職種との人間関係や、社会人としてのマナー、規律の厳守なども重要な項目として位置付けて指導を心掛けているつもりです

趣味や休日の過ごし方

ビーチボールトロフィー
 ビーチボールの大会トロフィー

バイク
児玉先生のバイク

「趣味は、35歳から始め、15年以上続けているビーチボール(ビーチボールを使う4人制のバレーボールに似た競技)です。ビーチボールを通じてできた仲間と週に数回の練習、年10回ほどの大会に出場し、全国大会やジャパンカップでの入賞を目指しています。県大会では2回準優勝しました。

また、バイク(Honda CB 1100cc)で仲間と共にツーリングに行きます。浜名湖(静岡県)、御在所岳(三重県)、谷汲山(岐阜県)方面などに行き、自然の中をバイクで走るととても気持ちが良いです。ツーリングだけでなく、目的地のグルメ情報を調べ、お昼においしいものを食べ、温泉に入るのが定番です。

その他、鳥羽市などに行き、イカダに乗ってチヌ(クロダイ)釣りにも出掛けます。深夜に出掛けて日の出から日暮れまで一日中イカダに乗り、釣りを楽しみます。チヌは偶然釣れることはまずありません。きちんと狙わないと釣れないので難しいですが、面白いです。最近は行く機会がなかなかないので、いつかまた行きたいと思っています」

メッセージ

児玉泰先生

「臨床工学に関する医学と工学の基礎的な知識を身に付けるため、講義はもとより実際に現場で使用する医療機器に触れながら学習することが大切です。中部大は総合大学であることと、生命健康科学部の中には看護師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、救急救命士という多数の医療系の国家資格が取得できる学科があります。本来であれば就職してから接することになる他職種の人たちと、共通で受講できる授業科目もあり、学生の間から共に学び、情報交換やコミュニケーションが取れることは、非常にメリットだと言えます。加えて、臨床工学科では学内の学びだけではなく、1年次には病院見学、2年次には人体解剖実習、4年次にはおよそ2カ月間の病院実習も取り入れています。臨床工学技士の業務は非常に幅が広く、そしてとてもやりがいのある仕事です。中部大には自分の夢を実現するための充実した設備とシステムが整っています。そのフィールドで学ぶことで、患者のために活躍できる臨床工学技士をぜひ目指してほしいと思います」

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