• ページの本文のみをプリントします。ブラウザの設定で「背景色とイメージを印刷する」設定にしてください。
  • ページ全体をプリントします。ブラウザの設定で「背景色とイメージを印刷する」設定にしてください。

工学部 電気システム工学科 坪井和男先生

【2012年12月1日】

坪井和男先生と研究室の学生たち

「明るく、楽しく、前向きに」をモットーに

プロフィール

坪井和男(ツボイ カズオ)。68歳。静岡県浜松市三ヶ日町出身。1968年3月、中部工業大学 工学部 電気工学科卒業、 同年4月、中部工業大学助手、1973年3月、中部工業大学大学院 工学研究科 電気工学専攻修士課程修了、1976年4月、工学博士(九州大学)を取得し、中部工業大学講師に。助教授を経て、1984年4月、中部大学教授、現在に至る。専門は「モータ」の研究。

家族は、奥様とすでに独立した3人の社会人のお子さんの5人。趣味は、ゴルフと自身が所有する畑、自称「道楽果樹園」での果物作り(次郎柿、紅甘夏みかんなど)。

中部大生から先生の道へ

坪井和男先生

入学時から大学教員を目指していた

坪井先生は、中部工業大学(当時)の第一期生として入学。高校の担任の先生から卒業する年の4月に中部工業大学が開学されることを聞き、親戚の大学教授にも相談して志願、学費が免除される特別奨学生として入学しました。「最初は叔父さんが経営する電気系の会社に就職する気だったのですが、親戚の大学教授から話を聞くうちに教員の道もいいなと思うようになって入学時から教員を目指していました」。そんな坪井先生は学部を4年間で卒業すると助手として教員人生をスタート。その後、助手として働きながら同大大学院を修了し、九州大学で工学博士を取得しました。学生時代から数えると48年もの間中部大学とともに歩んでいます。

 

坪井先生の授業づくり

主人公は学生

中部大で行われる教育がより良いものになるようさまざまな活動を行う「大学教育研究センター」のセンター長も務める坪井先生。
「まず 『主人公は将来を担う学生さんである』 を肝に銘じ、明るく、楽しく、前向きな授業、学生が興味を持って学び続ける授業を目指しています」

自ら学ぶ意欲を引き出したい

授業への工夫を尋ねると、ニュースや新聞など授業の内容に関連する話題を提供すること、前回の授業の主な内容を確認してから当日の授業を進めること、具体的な例題で確認するようにしているとか。
「確実に理解することによって、さらに興味が湧き、自ら学ぶようになるのではないかと考えて授業を進めています」

授業風景

専門は「モータ」  

利用範囲が広がって、今も進化を続けている

坪井先生の専門である「モータ」は、実用化されて120年以上も経ちますが、利用範囲はどんどん広がり、自動車、掃除機、エアコン、携帯電話などあらゆる機器に使われていて、今も進化を続けています。モータの性能をいかに良くするかは現在最も重要な課題の一つで、坪井先生の取り組む研究では、いかに損失を少なくして運転効率を上げるか、運転時の振動・騒音をいかに少なくし得るのかなどを研究しています。

モータを研究する設備は中部大がピカイチ

76種類にもおよぶ貴重な誘導電動機の試作回転子など、日本の大学で坪井研究室のみが所有している貴重な設備が整っています。また、データ処理用のパソコンも最新のものを取り揃えています。

モーターの設備

坪井先生の研究室について教えて!

「明るく、楽しく、前向きに」をモットーに、活気に満ちた研究室であり続けたい

坪井研究室では、学生たちが日々の研究に切磋琢磨(せっさたくま)するのはもちろん、親睦を深めるためのさまざまなイベントも行われています。例えば毎年4月には、“これから1年間、卒業研究頑張るぞ!”の気合いを込めた「出陣コンパ」が行われるのをはじめ、「就職決定を祝う会」、「忘年会」、「3年生との研究引き継ぎコンパ」などが行われています。

研究室で

研究室で

居酒屋で

居酒屋で

卒業生とのつながりも

坪井研究室と称することになった1973年度から現在までに、521人の学生が同研究室を卒業し、現在さまざまな分野で活躍しています。今でも卒業生が研究室に差し入れを持ってきたり、さまざまなイベントに参加したりするなど、卒業生とのつながりは坪井研究室の良き伝統になっています。

還暦祝いに贈られた紅いベスト

還暦には卒業生の有志50人ほどが参加して還暦祝いをホテルで行ってくれたとか。ゴルフが趣味の坪井先生に紅いゴルフ用ベストが贈られたそうです。

卒業生たちとの和やかなひとこま

卒業生たちと

企業との連携も盛ん

研究室内

坪井研究室では、モータの製造会社で活躍している卒業生から共同研究の依頼があり、産学協同研究も盛んに行われています。これらの会社には工場見学をさせてもらうなど、学生の良き刺激にもなっているそうで、OBと在学生の良い関係が築かれています。

就職は電話一本で?!

「うちの研究室で大学院まで進んで専門を追究すれば、電話一本で就職が決まることもあるよ」。大手企業への就職実績も多数あり、モータの世界では我が国を代表する研究室です。

高校生にメッセージ

坪井和男先生

基礎を大切にしよう

「基礎体力、基礎精神力、基礎学力を可能な限り高める努力をすればするほど、大学生活が楽しく、充実すると思います。大志を成し遂げる基礎を作る高校時代は大いに大切にしてください」

ページの先頭へ