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工学部 共通教育科 工藤 健先生

【2012年10月1日】

工藤 健先生

学生がワクワクするような授業を

プロフィール

工藤 健(クドウ タケシ)。長野県小県郡東部町(現・東御市)生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科博士課程修了。博士(理学)。理化学研究所地震国際フロンティアプログラム、名古屋大学地震火山観測研究センター研究員など9つの大学や研究所を渡り歩いたのち2005年より中部大学へ。2010年度より文部科学省地震調査研究推進本部専門委員。

家族は奥様と中学2年生の男の子、小学1年生の女の子の4人家族、現在45歳。趣味は中学時代から始めたギター。学生時代にはライブハウスで月に1度演奏を披露していたほど。ローリング・ストーンズが永遠の定番。好きな食べ物は学食の味噌煮込みうどん。学生には「クドケン」の愛称で親しまれる。

工藤先生の研究 「地球科学」

一言で言うと、「地球の伝記をつくること」

地球科学が専門の工藤先生は、地球が生まれてから今まで、日本列島がどんなふうに動いたのか、現在の地下はどんな構造なのか、断層の位置はどのあたりなのかなどを探険して解明しています。でも、行ってみることのできない地底(地下の深い所)をどうやって見るの?と思う方もいるかもしれません。それは私たち人間の体がレントゲンを使うと内部の骨などが透視されて見えるように、日本列島の地底も透視することでその状態を見ることができると言います。それには引力を利用する方法を用い、工藤先生は、自前の四輪駆動車で日本各地の重力を測定しながら日本列島の「レントゲン写真」を作り、大地の動きや仕組みを研究しています。

重力の測定をしている工藤先生重力の測定をしている様子

重力を測定した仲間と道なき道をマイカーでひたすら移動。時には“熊出没注意”の看板があるところへも。

究極は「日本列島が次、どうなるか」を予測すること

日本列島の地底を知ることは、地震の予測に役立てることができますし、身近には建築や土木の分野で建物を建てようとするときに地下の危険を知らせることができます。

工藤 健先生

日本列島

工藤先生の授業

「どうやったら学生がワクワクしてくれるか」「授業に無関心な学生を巻き込みたい・・・」 そんなことを思いながら授業をしています。

工藤先生の授業にお邪魔すると、講義室は満員!先生が担当する授業は大人数で、1クラス140人程度が受講していました。

授業風景

「いろいろな学部・学科の学生が受講しているのが魅力です。だから、質問に対する答えも実に多様。その多様な答えを次の授業で紹介し、みんながお互いの考えに触れ、驚くことで考え方に“広がり”を備えた新しい自分づくりにつながってくれればと思っています」。

工藤 健先生

時に工藤先生は、顔の横にカメラを付けて、教壇から見える景色をスクリーンに映しながら講義をすることも。「後ろのほうの席に座って無関心そうにしている 学生も、実は前から見えているんだよ、ということに気付かせてあげて、景色を共有したいんです」。また逆に学生たちから見た教壇の景色も撮影し、授業前 は、過去に撮影した自分の授業の映像を見て、反省点などを頭に置いてから臨んでいると言います。そこにはよりよい授業づくりを目指す工藤先生の姿があります。

先生のブログがおもしろい!

つぶやきネタ中心で、思わず笑ってしまいます。先生の人となりが伝わってくるような・・・ぜひ一度ご覧ください。

こんなこともしています!

野外学習教室の企画、開催 ― 「現場に行く、見る、触る、そこで聞く」を大切に ―

「恐竜の時代バスツアー」と題し、希望学生を連れて福井県立恐竜博物館と岐阜県各務原市の地層を見学する野外学習教室を毎年開催。前任の先生から受け継ぎ、工藤先生が企画するようになって7年目。地球科学の学習を野外でダイナミックに味わうことができます。

地層見学地層見学の様子

福井県立恐竜博物館福井県立恐竜博物館

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