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人文学部 日本語日本文化学科 岡本 聡先生

【2017年6月1日】

岡本 聡先生

近世和歌、俳諧が専門
木下長嘯子、松尾芭蕉らに焦点をあてて研究

プロフィール

岡本 聡(オカモト サトシ)先生。中央大学大学院 文学研究科 博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。芦屋女子短期大学講師、助教授、教授を経て、2008年4月に中部大学に着任。准教授を経て現在、人文学部 日本語日本文化学科 教授。

三重県出身。自宅では4匹の犬(シーズー)を飼う。趣味はギターやウクレレ、ピアノを弾くこと。好きな食べ物は寿司、そば。

岡本先生を Close Up!

先生の研究内容

岡本 聡先生

「もともと、木下長嘯子(きのした ちょうしょうし)という豊臣秀吉の甥にあたる人物を研究していました。江戸時代の歌人として、俳諧の祖とされる松永貞徳と並び称される歌人でした。この後、水戸光圀に雇われた弟子たちなどについて調査し、その延長線上で、今は関心が松尾芭蕉に移って来ています。人間としての芭蕉の実際に置かれていた立場が、仕えていた藤堂家から離れていなかったのではないかということが現在の関心です。また、松尾芭蕉から本居宣長に至る死生観の変遷にも興味を持っています」

研究を志したきっかけ

岡本 聡先生

「父親がやはり俳諧の研究者で、大淀三千風という人物を研究していました。父親と一緒の道には進むまいと高校生のころは、大阪音楽大学教授のオペラ歌手の叔父について、歌をやろうかなどと考えていたこともありますが、現在は文学も音楽も好きなので、この道を選んで良かったと思っています。興味のあることを調べて、そこから得た知見を人に語るというのは、すばらしい仕事だと思っています。父親は、もう亡くなってしまっていますが、今ではこの道を勧めてくれたことに感謝しています」

先生の学生時代

学生時代

仲間でバンドを組みライブ(大学4年生のころ)
右から2番目が岡本先生

「今でも続けていますが、ずっと音楽をやっていました。もともと、詩も俳句も、そこからメロディーを付けて曲にすることも好きだったので、大学時代に音楽をやっていた事はとてもスリリングで面白い体験でした。下宿の部屋で、友人たちと詩を書き曲を作ってマルチトラックレコーダーに録音したのは良い思い出です。短期大学に勤めてからも、学生たちにヒット曲のコード進行を使って曲を作ってもらったりしていました。それは、大学時代自分が楽しかった体験が基底にあるのだと思います」

メッセージ

岡本 聡先生

「いつも1年生の学生に最初に言うことは、自分の面白いことと他人の面白いことは違うから、早く自分の面白いことに気付いてくださいということです。スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学での卒業式のスピーチを聞いてもらうのも、彼が言っていることも一貫して、そのことだと思うからです。『決して他人の人生を生きて自分の時間を無駄にしないでください』とそのスピーチでは語られています。私も皆さんに一番言いたいのは、大学の間になるべく自分の心が躍ることをやってみてくださいということです。いずれ自分の人生にも生きてくるはずだと思います」

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