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生命健康科学部 保健看護学科 渋谷菜穂子先生

【2016年9月1日】

渋谷菜穂子先生

病院勤務を経て大学教員の道へ
専門は人の心に寄り添う精神看護学

プロフィール

渋谷菜穂子(シブヤ ナオコ)先生。名古屋市立大学大学院 看護学研究科 博士後期課程修了。博士(看護学)。名古屋大学 医学部 保健学科 精神看護学 助手を経て2007年4月に中部大学に着任。講師、准教授を経て現在、生命健康科学部 保健看護学科 教授。

看護師免許取得後、主に名古屋大学医学部附属病院(胸部外科・消化器外科、血液内科、小児外科)及び独立行政法人国立病院機構東尾張病院(精神科)で看護師として通算11年間現場で勤務した経歴を持つ。また、病院勤務を経験して、心理学にも興味を持ち、大学・大学院(修士課程)で心理学も専攻。

愛知県半田市出身。趣味は、小学生の頃から習っていたピアノとバイオリン。最近は弾く機会がなかなかないが、またいつか弾きたいと思っている。

渋谷先生を Close Up!

先生の研究内容

渋谷菜穂子先生

 

「看護師の感情(特に、怒りなどの感情)について興味を持って研究しています。看護師は、患者さんに対して感情を表してはいけないと暗黙のうちに思い込んでいます。しかし、看護師も人間なので患者さんに対して腹が立つこともあります。そのような時、看護師は自分の感情をどのように処理しているのか、また、怒りを表出できずにたまったストレスを発散するためにどのようなことをしているのか、などについて分析したいと思っています」

渋谷菜穂子先生

学会(Ⅱ. European Psychiatric Nursing
Congress)で訪れたチェコにて

渋谷菜穂子先生

デンマークで開催された学会
(9th European Congress on Violence
in Clinical Psychiatry)でポスター発表

看護師として病院勤務を経験

病院勤務

看護師として血液内科に勤務していた頃

「社会人になり、看護師として病院に勤務しました。外科、内科、小児科と異動しましたが、それぞれの病棟での仕事も患者さんとの関わりも楽しく、毎日が充実していました。しかし、数年経った頃、自分の患者さんへの対応や『自分と患者(もしくは患児の親)との関係』について改めて考えるようになりました。次第にこの先も看護師を続けていくことに迷いを感じ始め、いったん迷い始めるといても立ってもいられず、無性に人間関係や人の“こころ”についてじっくりと考えたくなりました。そうして心理学を専攻し、その後、人のこころを扱う精神科に興味を持ち始め、今に至っています。精神科でも看護師として勤務し、経験を積みました」

先生の学生時代

渋谷菜穂子先生

博士課程の修了式で

「最初に通った看護短大(3年制)の学生の頃は、看護師国家試験に合格することが最終目標で、3年生の5月~12月までの7カ月間びっしり臨地実習が入っており、翌2月が試験本番でしたので、12月以降の2カ月強は1日18時間勉強していた(睡眠は4時間)記憶があります。心理学の大学・大学院に行っていた時は、社会人を経て入学したので、若い学生たちと話すことは楽しかったです。時間的余裕も比較的あったので一味違う学生時代を過ごせました。気の合う友人もでき、今でも付き合いのある人もいます」

メッセージ

渋谷菜穂子先生

「今できること、やらなければならないことを一生懸命やってほしいと思います。『あの時、もっと頑張ればよかった』とか『どうしてあの時もう少し頑張れなかったんだろう?』と後から後悔することのないようにしてほしいと思います。この姿勢は、大学4年生になって看護師などの国家試験の勉強を本格的に始める時に学習計画を立案して実行する際にも役立ちます」

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