愛知県警察本部の見学に行ってきました(特派員:HIROKI)
【2019年5月29日】
私が所属する加々美先生のゼミは、愛知県警察本部の見学に行って来ました。
始めに、警察業務について学ぶことのできる、ドラマ仕立てのビデオを視聴しました。
その後、各施設を、説明を受けながら見学しました。110番通報を受けて指示を出す通信指令室や、交通管制センター、体験コーナーの「コノハズク広場」などを見学しました。
通信指令室には、県内のパトカーの位置と状況がひと目でわかる大きなモニターがあり、通報後に素早くパトカーが現場に向かうためのシステムが備わっていました。
交通管制センターにも県内の交通量・渋滞情報を把握できる大きなモニターがあり、それをもとに信号や交通掲示板が制御できるようになっていました。そのモニターの向かい側にラジオのブースが並んでいるのですが、日頃ラジオなどから流れてくる交通情報は、まさにこのブースから、正面の交通管制センターのモニターを見ながら発信されていると聞いて驚きました。
「コノハズク広場」では、白バイに乗ったり、警察官の制服を着たりと、なかなかできない貴重な体験をさせていただきました。
見学後は、就職説明会を開いてくださいました。警察官の業務内容、新人研修の充実、採用枠などについて詳しくお話をして頂きました。警察官の業務がこれほど多岐にわたるものであるということを初めて知りましたが、中でも特に興味を引いたのは、外国語を使える人材を募集していることです。近年増加している外国人への対応を充実させるためだそうですが、国際学科の学びを警察官として直接活かせるチャンスがあるということを知りました。また、中部大学の卒業生で現在警察官としてご活躍されている方も多いということを知り、身近に感じることができました。
今回、お忙しい中、とても丁寧にご説明を頂いた愛知県警察本部そして春日井市警察署の方々に、心より御礼申し上げます。大変勉強になりました。有り難うございました。
見学の後は、OBの先輩方も交えて、毎年恒例の新ゼミ生歓迎会を開いて頂きました。先輩方から過去のゼミのイベントや、就職活動などのお話を聞き、とても参考になりました。また今後のゼミの進め方やゼミ合宿の行き先を話し合い、大変盛り上がりました。先生、先輩や他のゼミ生と親睦を深めることができました。