• ページの本文のみをプリントします。ブラウザの設定で「背景色とイメージを印刷する」設定にしてください。
  • ページ全体をプリントします。ブラウザの設定で「背景色とイメージを印刷する」設定にしてください。

3月23日「平成27年度 学位記授与式」

【2016年3月24日】

「国際関係学部長賞優秀卒業論文」の発表・表彰が行われました

3月23日12時から大学講堂で「平成27年度学位記授与式」が行われ、国際関係学科、国際文化学科、中国語中国関係学科の3学科から、国際関係学部計127名の学生が卒業しました。

式典終了後、3011講義室に会場を移し、国際関係学部卒業生への学位記の授与と「平成27年度中部大学国際関係学部長賞優秀卒業論文」の表彰が行われました。

はじめに和崎春日学部長から、この日に中部大学国際関係学部から巣立っていく卒業生に向けて、お祝いと激励のメッセージが送られました。

                                       

続いて、「国際関係学部長賞優秀卒業論文」の最優秀論文1編、優秀論文4編の発表と表彰が行われました。論文のタイトルと賞名は下記の通りです。

                                      

最優秀論文
「本当の支援とは ―ハウスレスの支援からみる互助―」

優秀論文<国際関係学科特別賞>
「クルド難民の成立 ~大国の政治的圧力によるクルド人とトルコ人の対立~」

優秀論文<国際文化学科特別賞>
「How does minor league baseball relate to community: A study of the Tri-City Dust Devils」

優秀論文<クールジャパン賞>
「ポケットモンスターの魅力の再考 ~「3本柱」理論を中心に~」

優秀論文<日中比較言語特別賞>
「日中依頼表現対照研究 ~友人間の親疎関係に伴う表現の変化~」

 

なお、審査委員から下記の講評も読み上げられました。                                         

【国際関係部門】

本年の国際関係部門への応募は2件と少なめではあったが、いずれも難題に果敢に取り組む意欲作であった。論題「世界遺産登録と地域活性化−世界遺産は、地域を活性化するか」は、富岡製糸場と石見銀山、そしてフィリピンのコルディリェーラ棚田群における遺産保護と観光業の両立にむけた取り組みを比較分析するものである。分析結果にややオリジナリティを欠くが、文章は平易かつ明瞭であり、論文構成において優れ、情報整理能力の高さは評価できる。他方、論題「クルド難民の成立−大国の政治的圧力によるクルド人とトルコ人の対立」は、前者に較べれば論文構成に難があり、審査も割れた。しかし、トルコ語文献にあたり、クルド民族の独立運動とその意味に迫ろうとした情熱は、そうした評価を覆すほどの強い感銘を審査員に与えるものであった。

両論文は、アプローチこそ違うが、「伝えたい」という気持ちが強く込められていたことは共通する。これこそが、学問を発展させるための原動力であると改めて感じさせられた。
(加々美康彦)


【国際文化部門】

国際文化部門への応募は9篇であった。そのうち、国際文化学科からの応募は8篇、中国語中国関係学科からの応募は1篇である。

応募論文のテーマは、日本の婚礼における贈与交換から、贈与と返礼を通じた日本人の互酬性、韓国社会とムーダン、アメリカのマイナーリーグとコミュニティ、日中依頼表現、ハウスレスの支援からみる互助、ミュージカル「エリザベート」、日本におけるストリートダンス文化、そしてポケットモンスターの魅力まで、実に多様であった。

方法論としては、日本語のみならず、英語、中国語、韓国語、ドイツ語等の外国語文献調査のほか、国内外のフィールドワークやアンケート調査などが見られた。

各人が、自らの体験から生まれた問いに真摯に向き合い、社会・文化を論じようと試みた。まずは生涯で最初の学術論文を完成されたことに祝意を表したい。
(財部香枝)

その後、学部教員から、卒業生一人ひとりに学位記が手渡されました。

ページの先頭へ