• ページの本文のみをプリントします。ブラウザの設定で「背景色とイメージを印刷する」設定にしてください。
  • ページ全体をプリントします。ブラウザの設定で「背景色とイメージを印刷する」設定にしてください。

“Don’t be afraid of making mistakes.”タイで学んだ積極性と多文化理解力(特派員:真姫)

【2015年11月4日】

                             

私は、国際関係学部の2年生です。昨年のことになりますが、1年生の夏休み、8月11日から8月30日まで、タイにあるアジア工科大学院へ留学に行きました。 

中部大学の国際関係学科に入学した当初は、毎日大学で座学をし、写真や映像の中から世界を見る日々…。そんな私は、夏休みを利用して「座学だけじゃなく、実際に国へ行ってみたい!」という一心で、この“アジアサマースクール(ASS)”の留学に応募しました。 

応募者の中のほとんどは、就活前の3年生、4年生の先輩方ばかり、1年生の人を見つけたと思ったら大学院生の人で、私は不合格だと思いました。“授業料も生活費も食費も免除なので、この留学の倍率は高いに違いない、合格は難しいかも”と。ですが、その一週間後、合格通知が届き、限定5人の中の1人に選ばれた私は、8月中旬に飛行機に乗って6時間かけてタイへ向かいました。 

友人や先生方から、「積極的」「英語力が高い」「コミュニケーション能力が高い」とよく言われる私ですが、心配事が1つありました。それは、“参加者が全員私よりも年上”という事でした。 

アジア工科大学院は、その名の通り大学院です。私はその時18歳。参加者の大半は20歳を超えています。“私よりも遥かに英語が出来るに決まっている”という先入観があり、英語でのコミュニケーション経験が少なく、未熟な私の英語が果たして通じるのだろうか、という不安がありました。 

予習という表現は少し語弊がありますが、「会話の種になるといいな」と考えて、参加者の国について調べていきました。それでも、“英語が通じなかったらどうしよう”と不安は消えませんでしたが、私の取り柄でもある“積極性”を胸に、参加者との顔合わせの日にちを迎え、部屋を出ました。 

私を迎えてくれたのは、台湾、カンボジア、タイ、ミャンマー、スリランカ、ネパール、インド、インドネシア、ベトナム、ラオスなど11ヶ国、21人のアジアサマースクールへの参加者でした。胸を躍らせながら、自己紹介をして握手をして、それから一緒に朝ご飯を食べに行きました。カンボジアのHongという男の子と話した際に「カンボジアってクメール語だよね?」と言って会話をしました。事前に調べていった事が役立ってとても嬉しかったです。 

それから毎日寝食を共にし、英語で宇宙やGPSの機能について講義を受けて、夜はUNOをしたり、パーティーへ参加しました。皆とてもフレンドリーで優しく、いつも食事の際は笑いが絶えず、お互いの国について紹介したりしました。この留学は寮に住むのですが、ルームメイトはタイ人のNanという子でした、毎晩一緒に課題をやったり、メイクをしてもらったり、お互いの国について紹介をしたり、本当に楽しかったです。 

この留学を通して学んだ事は、失敗を恐れず英語を話し、日本人同士で固まらず他国の参加者との輪に入って行く勇気でした。おかげで一緒にいて交流を深めることができ、留学前より自分の英語力が向上し、自分の中の世界が広がりました。 

現在でも当時お世話になった教授や参加者と、FacebookやEmail、Skypeを通して連絡を取り合っています。冬には日本から年賀状を送ったら、とても喜んでくださったので、今年も送りたいとデザインを考えています。機会があれば、もう一度タイへ行って、もっとタイについて知れたら良いなと思っています。

ページの先頭へ