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先輩のガイドでトヨタの歴史を学ぶ(特派員:KANATA)

【2015年6月2日】

                                           

私たち国際関係学科青木ゼミ3年生は、5月26日に名古屋市西区にある「トヨタ産業技術記念館」を見学しました。先月に見学したボストン美術館の「ジャポニスム展」に続き、第2回目の青木ゼミ「知的な大人になろう会」です。

5月25日の中日新聞夕刊によれば、今回訪れたトヨタ産業技術記念館は、外国人観光客に好評で、工場・社会見学部門で全国2位の人気度を誇り、さらに観光スポットとしては、名古屋城や熱田神宮などを抑えて、東海地区1位だそうです。

しかし、私たちはこの記念館について、先生に提案されるまで全く知りませんでした。

この記念館には、国際関係学科青木ゼミの卒業生(2011年3月)の山田尚代さんがガイドとして勤務されていて、私たちを待ち受けていてくださいました。山田先輩は、最近外国人の見学者が多いため、英語を使う機会も多いといいながら、紡機や織機など難しい機械について、私たちに詳しく説明してくださいました。平日の午後だったので入場者は多くありませんでしたが、それでも外国人観光客の姿も見られました。

                   

訪問先がトヨタ産業技術記念館と決まった時、私は自動車関係の記念館だと思っていました。しかし、いざ入館してみると、入口には大きな織機がありました。実は大企業「トヨタ」の起源は、織機だったのです。トヨタグループの創設者、豊田佐吉は1911年に豊田自働織布工場を設立しました。自動車事業に進出したのは、佐吉の長男豊田喜一郎が、織機から自動車の研究を始めた1933年になってからです。そのため、この記念館は、トヨタ自動車だけでなく、トヨタグループ17社で運営されています。

                   

佐吉の開発した自動織機の技術は世界に通用したといわれているそうです。しかし、トヨタの強みは、「カイゼン」です。作業効率の向上や安全性の確保を全員参加で向上しようとしているのです。

来館者に対応するため、記念館でも「カイゼン」を進めています。例えば券売機をタッチパネルにし入口の混雑をさけたり、女性ガイドを増員したりと、ほぼ完璧に見える大企業の裏には多くの「カイゼン」があったのです。こうした職場で活躍する山田先輩の姿は、とても輝いて見えました。

山田先輩は、後輩が見学に来てくれてうれしいと言って、ゼミ生全員の入場料を負担してくださり、カフェでもご馳走してくださいました。

トヨタ産業技術記念館を見学して、自分の一番身近な大企業でも知らなかったことや思ってもみなかった意外な歴史が多く、将来の就職活動や今後のゼミ活動のいい刺激になりました。

「口先だけの人間にならない」という青木ゼミのモットーを守り、山田先輩のような素敵な大人になれるように行動していきたいと思っています。

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