• ページの本文のみをプリントします。ブラウザの設定で「背景色とイメージを印刷する」設定にしてください。
  • ページ全体をプリントします。ブラウザの設定で「背景色とイメージを印刷する」設定にしてください。

北京活動報告書 旧正月と元宵節(特派員:flower)

【2015年4月3日】


今回、私たちは北京での研修期間中に「元宵節」を迎えた。元宵節とは、旧正月の15日目にあたる日をお祝いする中国の伝統的な祝日であり、旧正月の最初の満月の日である。元宵節が過ぎると春節は終わりを迎え、春が来たことになる。今年は2月19日が元旦だったので、元宵節は3月5日であった。

お昼はいつも通りに過ごし、何も普段とは特に変わった様子は感じられなかったが、夜になるとそこらじゅうで打ち上げ花火が街の人によって打ち上げられていた。

                                          

この日、私は夜に外出していなかったからよかったが、出歩いていた人の話を聞くと、目の前で打ち上げ花火をしていたそうだ。花火が人にあたってしまうのではないかとか、打ち上げた後の火花がかかるというくらいの近距離である。警察の人も一緒になって花火を楽しんでいたなどと聞いた。

ただでさえきれいとは言えない北京の空気は次の日、この打ち上げ花火のおかげでにごり、くすんでいた。旧正月でも中国は爆竹などをして、空気が汚くなるのは知っていた。だがしかし、旧正月以外でも元宵節のように花火を打ち上げてお祝いをする祝日があるとは知らなかった。この日の夜、今日はやけに「どんどん」音が鳴り、人の声がしていて騒がしいなと思って窓を開けてみたら、そこらじゅうで打ち上げ花火が上がっていた。本当にびっくりして、最初は何事だと思った。だが、授業前に先生が元宵節のことを話しておられたことを思い出し、このことだったのかと納得した。

この1年に1回しかない、「旧正月の最初の満月の日」に遭遇できたのは幸運だったし、いい経験にもなった。日本にいたら何も知らないままで普段通りに過ごしていただろうし、これまで満月の日など気にもかけていなかった。中国の昔の人は毎日を大切にし、普通に過ごせていることに感謝の気持ちを絶えず持っていたのだろう。この期間に行われた研修に参加したからこそ見ることが出来た景色に私はそう思った。

ページの先頭へ