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ハーバード留学記1―はじめてのアメリカ(中国語中国関係学科 講師:大澤 肇)

【2015年1月16日】

中国語中国関係学科の大澤肇です。

私は2014年の8月から、アメリカ・ボストンにて研究に従事しています。まずは暖かく私を送り出していただいた中部大学の皆様にこの場を借りて謝意を示したいと思います。 

さて、実は恥ずかしいことに私は36歳になるまで、アメリカやヨーロッパに行ったことがありませんでした。もともと英語に苦手意識があったこと、あまり裕福ではなく就職するまでアルバイトばかりしていたこと等の理由もあります。ただ私が大学生の時代―といっても1990年代末期ですが―は、現在ほど留学制度が整っていませんでした。留学は特別に選ばれた数名が休学や留年して行くもので、中部大学の留学制度のように、気軽に行けるようなものとは異なっていました。

しかしながら、私の居る中国研究の業界(?)でも英語を使う機会が増えてきました。そんなとき、ハーバード大学にあるイェンチン研究所(Harvard Yenching Institute)から訪問研究員(Visiting Scholar)として招かれたため、意を決して行くことにしたのです。

                 

                                                               ボストンの街並み

日本のように地震や台風・大雨とは縁遠い(その代わり、冬場には零下20度でブリザードが吹き荒れることがあるそうです…)せいでしょうか、あるいはボストン自体が観光に力を入れているためでしょうか。はじめて訪れたボストンの第一印象は、「歴史と伝統を大事にしている」というものでした。百年以上の歴史を持つ建物がそこらにあり、建物のデザインも統一されています。またどの商店も看板がとてもキュートです!

街並みが非常に美しく、英語が嫌いだからといって、これまでアメリカに行かなかったのを心底後悔しました(だからこれを読んでいる学生の皆さんは、食わず嫌いをせず、若いうちに1回は海外に行ってみてください!)。

            

                                       看板                                            ハーバードスクエア駅

またボストンの地下鉄に乗ると、アングロサクソン・アフリカ系・東アジア系・インド系様々な顔と言語に触れることになります。まさにアメリカは人種の坩堝、あるいはサラダボウルであると実感する瞬間です。

とくにボストンは多くの大学と中華街があることから、中国(中華)系アメリカ人がたくさんいます。こうした人々のことについては、また別の機会に詳しくお話ししたいと思います。

                                     

                     地下鉄のチケットベンダー(画面下の「中文」を押すと、中国語で表示される)

 

                             

                                                             ボストンの中華街

とはいえ、ボストンがアメリカの標準、というわけではありません。12月にアトランタやニューオーリンズといった南部の都市を旅行した際には、そこまでアジア人の姿を見ることはありませんでした。

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