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神戸モスク見学を終えて-中部大学チャレンジサイト「中部地方における若者の中東・イスラーム理解向上プロジェクト」報告3(特派員:Saya)

【2014年12月24日】

 

「中部地方における若者の中東・イスラーム理解向上プロジェクト」の合宿は、2日間ではあったが、非常に有意義な時間であり、貴重な経験をすることが出来た。 

中でも印象的だったのは、神戸モスクである。サウジアラビアやイスラム社会に興味を持つ私にとって、神戸モスク内を見学できるのは、願ってもみないことだった。それは、モスクというのは、キリスト教でいう教会、仏教でいう神社や寺院と同じように、イスラム教の礼拝堂であり、神聖な場所である。

                                 

     モスクのすぐ近くにあるハラルフード屋さん                       モスクの門
 

特にイスラム教の場合、他の宗教とは異なり、非常に厳格であるため、本来、信者以外の人間が入ることは許されない場合が多い。また、許されたとしても、風紀を乱す、肌や髪の露出など避けなければならないことが多々ある。そのような条件がある中で、実際にモスクに入ることが許され、礼拝が間近で見られるというのはめったにない事であり、初めての経験であったため、自分自身の心にも何かが響くような感じだった。 

礼拝終了後、私は礼拝を行っていた、一人のイスラーム教徒の男性に、話を伺った。彼は、アラブ人ではなく、インド人であったため、少し驚きだった。なぜなら、インドはヒンドゥー教の国というイメージがあったからである。ヒンドゥー教は、上記の3つの宗教とはまた異なる宗教である。その中で、イスラム教信者がおり、日本のモスクで礼拝をしている姿を見て、イスラム教徒は世界に広がっているということを改めて実感した。 

現在、イスラム教徒は世界の15億人とも言われている。つまり、5人に1人がイスラム教徒であるということになる。近い将来、イスラム教はキリスト教を追い抜き、世界最大の宗教とも言われるようになるだろう。しかし、その一方で、イスラム教というと、テロ組織、原理主義者、過激派といった、メディアの与える影響もあり、恐ろしいイメージも持つ人が多いのではないだろうか。こういった偏見を取り除いていくためにも、今以上にイスラム社会について追究していきたい。

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