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【卒業生だより】平成24年度の司法試験に合格! 国際文化学科1999年度卒業 中村弥生さん

【2012年12月10日】

「人の人生に関わり、助けてあげられる仕事をしたい」一念から、弁護士の道を目指す

 

 

 

 

 

                                              

 

国際文化学科1999年度卒業の中村弥生さんが、名城大学の法科大学院で学んだ後、平成24年度の司法試験に合格しました。今回はお忙しい中、中村さんにお時間をいただき、インタビューに答えていただきました。

中村さんは愛知県内の短期大学を卒業後、中部大学国際関係学部国際文化学科へ3年次編入学で入学しました。その時点では「将来何になりたいか」を具体的に決めかねていたそうですが、「中部大学は勉強をしたいと思えばいつでもできる、とても良い環境が整っているので、『社会的に活躍できる人になりたい、そのために必要な何かをしたい』という気持ちを育む事ができました。この時の気持ちが、私を司法試験合格に導いたのだと思います」との事。また、大学時代、友人達ととても楽しい時間を過ごすと共に、ゼミや卒業論文でたくさんの論文を書いたことが、後の法科大学院の入試に役立ったそうです。

大学を卒業後、携帯電話会社に就職、販売業務に従事されました。接客業がとても好きな中村さんは、「いかにお客様にご満足いただけるか」を日々考えて過ごし、社内売上1位の獲得や、会社内の資格認定試験で2%程の合格率であるチーフアドバイザーの資格も取得され、耳の不自由なお客さんを接客するために手話まで覚えました。

しかし、ある時ふと「どれだけ売上をあげても、資格を取っても、それは社内でしか意味を持たないものではないのか」と疑問を感じ、手話を覚える過程で障がいを持つ人の置かれている現状も知った事により「私が本当にやりたい事は、もっと人の人生に関わり、困っている人を助けてあげられるような仕事なのだ」と気づいたそうです。そこで「どうせなら、人生を懸けて挑戦するに相応しい、一番難しい資格をとってやろう!」と思い、弁護士の道を目指しました。

しかし、法科大学院に入学する際には苦労をされたそうです。法科大学院を受験するためには、事前に全国統一の適性試験を受け、その結果を出願書類として提出する必要がありますが、「その時点では法律の世界を全く知らなかったので、気付いた時には適性試験の申込期限を過ぎてしまい、次の年に受験しなければならなくなりました」という苦い経験も語ってくださいました。

そして、法科大学院に入学、社会人として働きながら学び、平成24年度の司法試験に合格されました。現在は司法修習生として、裁判所で裁判官に個別指導を受けつつ判決書を起案したり、法科大学院の後輩のためにゼミを開催、合格するための勉強方法を教えたりなど、忙しくも充実した毎日を送られているそうです。

最後に中村さんから「今振り返ってみると、司法試験は勉強方法を間違えずに頑張れば、誰でも合格できる試験だと思います。むしろ、外国語や国際関係などを学んできた法学部出身でない法律家の方が、その後に活躍できる場面が多いと思いますので、今『漠然と何かをしたい』と思っている学生さんは、一つの選択肢として考えてみてください。また、法律家を目指す後輩のサポートもしていきたいと思っておりますので、私のアドバイスが欲しい中部大生は、国際関係学部事務室を通じて一度ご連絡をください」と後輩達への心温まるメッセージをいただきました。

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