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国際基礎演習プレゼン大会・優秀賞受賞報告「フィリピンのJeepney」(特派員:Harvey)

【2019年2月15日】

 

私は国際学科の1年生です。秋学期の「国際基礎演習」のプレゼン大会にクラス代表として参加し、優秀賞を受賞することができましたので報告します。

プレゼンで扱ったテーマは、愛知県犬山市にある野外民族博物館リトルワールドに研修で行った際に発見した、フィリピンの「Jeepney」でした。

私はフィリピンのダバオ市に生まれ、2014年に日本に来ました。高校時代、国際クラスで3年間、日本語を必死に勉強しました。このクラスは全員外国人のため、日本人と接する機会がなく、日本語会話を練習する機会が多くありませんでした。しかし、中部大学に入ってからは、多くの日本人の友人を作ることができ、今までとは全く違う環境で生活することができ、文化・習慣の違いなども学べています。

ところでJeepneyとは、フィリピン全土で見られる乗合バスあるいは乗合タクシーです。というのも、バスのように多くの人を乗せますが停留所はなく、タクシーのように途中で降りることができる公共交通機関だからです。Jeepneyとは、第2次世界大戦後に米軍が払い下げた「Jeep」と、フィリピンの乗り合いバス「Jitney」からできた造語で、戦後フィリピンで独自に発展しました。その車体はとてもカラフルで、今ではフィリピンの文化の一つになっていると言われています。

このJeepneyをリトルワールドで目にしたとき、父が昔Jeepneyの運転士をしていたことを思い出し、「よし、このJeepneyについて発表するぞ!」と決めました。インターネットや本で知ることのできる情報のほかに、父にもインタビューをして、運転手時代の話をプレゼン大会で紹介しました。父は、家族を食べさせるためにJeepneyを借りて必死に働き、やがてJeepneyのオーナーにまでなったそうです。

ちなみに、プレゼン大会の1週間後、帰国する機会があったので、Jeepneyに乗ってきました。帰宅ラッシュのピークに乗ったJeepneyのイスはとても狭く、屋根の上に乗車する人もいて(ぜったい真似しないでください!笑)、ずっと不安な気持ちでいっぱいでした。

でも、4年ぶりにJeepneyに乗って、私は「フィリピンに帰って来た!」と実感が沸きました。驚いたことに、最近のJeepneyには、トヨタのプリウスみたいなハイブリッド技術を導入するものもあり、環境に優しい乗り物になっていました。

皆さんも、フィリピンに行く機会があれば、是非Jeepneyにご乗車を!

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