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3月23日「平成29年度 学位記授与式」

【2018年3月25日】

「国際関係学部長賞優秀卒業論文」の発表・表彰が行われました

3月23日10時から大学講堂で「平成29年度学位記授与式」が行われ、国際関係学科、国際文化学科、中国語中国関係学科の3学科から、国際関係学部計109名の学生が卒業しました。

式典終了後、3011講義室に会場を移し、国際関係学部卒業生への学位記の授与と「平成29年度中部大学国際関係学部長賞優秀卒業論文」の表彰が行われました。

はじめに河内信幸学部長から、この日に中部大学国際関係学部から巣立っていく卒業生に向けて、お祝いと激励のメッセージが送られました。

                                       

続いて、「国際関係学部長賞優秀卒業論文」の最優秀論文1編、部門賞5編の発表と表彰が行われました。論文のタイトルと賞名は下記の通りです。

                                      

最優秀論文
「日韓の未婚化・晩婚化と結婚観の違い」

優秀論文
「荒祭りからみる都市祭礼-焼津のアイデンティティ形成-」

部門賞
<国際政治経済部門賞>

「幸福度と労働の関係性-日本とフランスを比較-」

<国際社会文化部門賞>
「ジャニーズオタクとアニメオタクの比較と考察-男を追う女の文化-」

「東京ディズニーシーにおける境界とは-音と水と色から考える-」

「東アジアにおける女性の大学進学と結婚-日本・韓国・台湾社会の比較研究-」

「世界を魅了する日本の漫画・アニメ文化~二次元を「リアル化」する力~」

「中国のお土産文化の特性~「爆買い」の構造と変容~」
 

なお、各部門における審査についての講評は、以下の通りです。                                         

国際政治経済部門

今回、国際政治経済部門では3点の応募があった。論文のテーマは、幸福度と労働の関係についての研究、日本農業についての研究、日米同盟についての研究である。

幸福度と労働の関係についての研究は、日本とフランスのワーキングバランスを比較し、その上で幸福度との関わりを論じた内容である。日本農業についての研究は、戦後の農業の歩みをたどり、その上で今後の日本農業の可能性を追求した論文である。日米同盟についての研究は、同盟のジレンマという視点から日米同盟を再検証した論文である。

いずれも、それぞれの問題関心からテーマを選択し、幅広い資料に当たりながら各自の問題意識を深めた力作である。また、共通する視点として、現代のグローバル化における社会問題に焦点があてられており、複数的な観点から物事を見つめるという国際関係学部の学びが活かされている。受賞に至らなかった論文も含め、それぞれについて、テーマの選択、資料の収集と分析など各自の創意が感じられ、いずれも優れた論文であると評価できる。

(桃井治郎)


国際社会文化部門

国際社会文化部門への応募は全部で16件。内訳として、国際文化学科からが15件、中国語中国関係学科からが1件であった。

応募論文には、オタク、漫画・アニメ、結婚観、アイデンティティ形成、境界、爆買い、外国人差別、伝統衣装、擬死再生、ファストファッション、ディストピア、痩身願望、ストリートダンス、移民などと、鍵となる語を列挙するだけでもその設定は多岐にわたっており、国際関係学部の学生が平素から多様な問題意識を持ち、我々の社会が抱える様々なテーマに眼差しを向けていることが窺えるものであった。

また、日本語文献だけでなく、英語や韓国語、中国語といった外国語資料を渉猟したものや、統計資料を丹念に調査し図表によって明瞭に分析結果を示したり、アンケート調査やフィールドワークによってデータを収集したりするものも多く見られ、卒業論文として求められる学問的な作法や水準をおおむね満たすものであった。

応募論文の中には、もう少し時間的な余裕があってより深く論点の整理ができていれば、より広く資料に当たることができていれば、もっと素晴らしい論文になったのではないかと思われるものが存在したのも事実であるが、それはもう済んだことである。今日、旅立ってゆくみなさんがいつまでも健やかで幸せでありますように。ご卒業、おめでとうございます。

(和田知久)

その後、学部教員から、卒業生一人ひとりに学位記が手渡されました。

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