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Asia Summer School 2017 In Thailand(特派員:Yoshino)

【2017年10月6日】

                                         アジア工科大学

私は国際学科の1年生です。8月14日から9月3日まで、タイのAIT(アジア工科大学院)で行われた、アジアサマースクールに参加してきました。

私がこの研修に参加しようと思ったのは、英語の勉強がしたかったことと、タイに行ったことがなく興味があったからです。そして何より、迷ったらやってみるという私のモットーに従って、とりあえず挑戦してみたのです。

滞在する3週間の内、最初の1週間は日本人だけで、現地の先生から英語でのプレゼンテーションの方法を学び、現代に起こる様々な諸問題について話し合いをしたりしました。2週目からは、タイ人のスタッフ2人と11か国から集まる様々な国の人との共同生活がスタートしました。

講義の主な内容は、GISやRSなどを使用した持続的農業についてでした。途中にはフィールドトリップに出かけました。そこでは、GISTDAという人工衛星や宇宙技術開発などをしている施設や、エビの養殖場やマングローブ林を見学に行きました。また、PASCOという3Dのマップを作成している会社にも行きました。授業のない土日には、バンコク市内の市場やお寺、世界遺産のアユタヤ遺跡などにも見学に行きました。

                                           

1週目の英語のレッスンは、毎日プレゼンテーションをしました。普段英語で話す機会も少なく、さらに英語でのプレゼンテーションは全くやったことがなかったので本当に大変で、自分の思い通りにできず、悔しい思いもいっぱいしました。しかし、先輩はさらっとやっていて本当にかっこよかったし、自分もそんな風になりたいなと心から思った毎日でした。

2週目からは本格的な授業が始まりました。今までのゆっくりとした英語の授業とは違い、様々な国籍の先生から受ける英語での授業は、まず英語が聞き取りづらいことと、内容が自分の専門外で難しかったという2つの壁にぶつかりました。何とか理解できる授業もあれば、全くわからない授業もあり、焦りと悔しさでいっぱいになりました。                                

さらに2週目からは、いろんな国の人との共同生活が始まりました。一緒に生活をすると、日本との違いに驚きの連続でした。まず、初めにルームメイトになったパキスタンの女の子はイスラーム教徒なので、毎日夜に洗面台で足などきれいに洗ってから、とても長いお祈りが始まります。初めて見たときは本当に驚きました。ほかにもそれぞれの国や宗教によってベジタリアンであったり、お酒が飲めなかったり、服装が違ったり、日本ではほとんど見られない状況が私の目の前にあるという貴重な体験をすることができました。

バンコク市内は、私が想像していたよりもはるかに都会で驚きました。いくつか見学したタイのお寺の中でも、ワット・ポーというお寺にある金色の涅槃像の大きさに圧倒されました。さらに世界遺産であるアユタヤ遺跡の、廃墟となった建物や多くの頭のない仏像が並んでいる姿は、歴史上の戦争の激しさを物語っているようで心が痛みました。

日本人の中でも1年生は私一人、知っている人も誰もいない、そんな状況からのスタートでしたが、優しくて面白い先輩方にたくさん助けてもらい、何とかやりきることができました。

                      

しかし、3週間の短い間にいろんなことを体験して、改めて自分の実力のなさや、積極性のなさに気づかされました。今のままでは世界とは戦っていけないのです。将来、自分の夢を実現するためにも、これからの大学生活で頑張らなくてはならないことがたくさんあると分かりました。今回の研修の経験を生かして、学業に励むとともに、これから自分に訪れる多くのチャンスをしっかりとつかみたいです。

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