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Think Globally, Act Locally―JICAボランティアセミナーに参加して(特派員:HI)

【2017年6月29日】

 

私は、国際学科の2年生です。私たちが履修する専門科目の中に、国際協力論という講義があります。今回は、JICAボランティアセミナーと題して、中部大学のOBであり、青年海外協力隊員として活動された経験を持つ田渕琢真さんにお越しいただき、国際協力についてお話を伺いました。

                         
青年海外協力協会の浅井さんによるJICAボランティア事業の説明         協力隊OBの田渕さんによる活動の紹介

田渕さんは、私たちと同じく中部大学の国際関係学部を卒業された後、すぐに青年海外協力隊員として、2年間東アフリカのウガンダ共和国に派遣されました。私は、ウガンダと聞くと内戦や少年兵などマイナスなイメージを想像してしまいましたが、実際は、都市部にはビルが建ち並び、車も走っていて驚きました。

しかし、田渕さんが派遣された農村部では、水道が通っておらず井戸から水を供給しなければならなかったり、道路が補整されていなかったりと、まだまだ課題が多くありました。こんなに日本と生活環境も言葉も違う国に2年も滞在するなんて・・・と思ってしまいましたが、日本と気候がよく似ていたり、物価が安かったりと、思ったより生活しやすいということを聞き安心しました。そして何より田渕さんが村の人たちと楽しそうに仕事をする姿に、国際協力の魅力を感じました。

                  
                     ウガンダでの田渕さん

 “Think Globally, Act Locally”―世界規模で考え、地域的に活動する- 田渕さんのこの言葉に、私は国際協力の真意があると思いました。国際協力と聞くと、世界規模で何か大きなことをする、という難しいイメージを持ってしまいます。しかし、国際協力の意図は、“一人でも多くの人が平和に、そして安心して生活出来るように手助けをすること”であり、そのためには、その地域にどのような問題があるのか、現地で生活する人たちはその問題をどう対処しているのかを知る必要があります。

テロや紛争、貧困など世界規模の課題が山積みの今日ですが、それらの課題は遠いどこかの国の話ではなく、私たちが暮らす地域から取り組むことが重要だと学びました。国際協力、と聞くと身構えてしまいますが、まずは私たちが暮らす地域を見つめ直すことが国際協力の第一歩に繋がると思いました。今後も、このような私たちが身近に出来る国際協力にどんどん参加していきたいと思います。

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