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3月23日「平成28年度 学位記授与式」

【2017年3月24日】

「国際関係学部長賞優秀卒業論文」の発表・表彰が行われました

3月23日10時から大学講堂で「平成28年度学位記授与式」が行われ、国際関係学科、国際文化学科、中国語中国関係学科の3学科から、国際関係学部計105名の学生が卒業しました。

式典終了後、3011講義室に会場を移し、国際関係学部卒業生への学位記の授与と「平成28年度中部大学国際関係学部長賞優秀卒業論文」の表彰が行われました。

はじめに河内信幸学部長から、この日に中部大学国際関係学部から巣立っていく卒業生に向けて、お祝いと激励のメッセージが送られました。

                                       

続いて、「国際関係学部長賞優秀卒業論文」の最優秀論文1編、部門賞5編の発表と表彰が行われました。論文のタイトルと賞名は下記の通りです。

                                      

最優秀論文
「中国における物流形態の変貌 ―高度化の軌跡―」

部門賞
<国際政治経済部門賞>

「国際法における民間軍事請負企業 ―現状と規制の可能性―」

<国際社会文化部門賞>
「在日コリアンの名前に関する研究 ―名前から見るアイデンティティ―」

「現代に生きる神々 ―日米のエンターテイメント作品とギリシア神話の融和性―」

「現在の生徒たちは本当に弱いのか ~リアルいじめ、ネットいじめ、いじりへの変遷~」

「ロマンチック街道は演出された中世か ―観光雑誌から考える―」

なお、各部門における審査についての講評は、以下の通りです。                                         

国際政治経済部門

今回、国際政治経済部門には、国際関係学科から2点、中国語中国関係学科から1点の計3点の応募がありました。

応募論文のテーマは、高度化の軸から現代物流と昇華した「中国における物流形態の変貌」についての研究、国際法の視点から民間軍事請負企業における現状分析と規制の可能性に関する研究、「汎ヨーロッパ・ピクニック」などの歴史資料などを用いながら外患と内憂の側面から分析するベルリンの壁崩壊についての研究など、政治、経済、国際法諸分野に渡り、国際政治経済部門に大変マッチした内容で、国際関係学部らしいものでした。

中国物流についての研究は、国際関係学部で学んだ成果(語学、考える力、分析手法など)や留学経験および職業志向が卒業論文の作成に見事に反映されました。大変精力的丹念に資料、データの収集分析を行ったことで、中国物流について非常にわかりやすくまとめられただけではなく、「一帯一路」戦略を掲げ、電子商取引は世界一になった中国の物流についての展望も作者の持論が展開され、中身が大変濃く、国際関係学部の卒業論文として申し分のない秀作であります。

国際法における民間軍事請負企業についての研究は、高い文章力とユニークな視点での分析は印象的でした。

ベルリンの壁の崩壊についての研究は、歴史資料を使って一所懸命分析が行われたことを伺えます。

どの作品も、幅広くサーベイした文献をしっかり明示するように努力されており、この点は高く評価できます。これから、国際関係学部で身に付いた力が大いに発揮されることをお祈りします。

(羅 立新)


国際社会文化部門

国際社会文化部門への応募は9件。今年度はすべて国際文化学科からの応募であった。

応募論文は、いじめやLGBTといった身の回りの社会問題や在日コリアンのアイデンティティを扱ったどちらかといえば硬派なものから、現代のエンタテイメントにおけるギリシア神話の消費を考察したり、観光雑誌を通して観光地のイメージを考えたりするような比較的
柔らかいものまで、そのテーマ設定は多岐にわたるものであった。

これには国際関係学部の学生が社会に向けている多様な関心、まなざしのありようがそのまま反映されているように思われる。しかも、その方法論には、丹念に収拾した文献資料をベースにしたものや、フィールドワークやアンケート調査によってデータ収集をおこなったものなど様々なアカデミックな手法が用いられている。さらに英語で執筆した論文が1件含まれていることも特筆に値するだろう。

そうした応募論文には、もう少し時間があればさらに素晴らしい研究に仕上がっただろうと思われるものも少なからずあったものの、いずれも学士論文として必要な手続きが踏まれており、まずは人生で最初の学術論文をまとめることができたことに対し、応募者には素直におめでとうと言いたいと思う。

(杓谷茂樹)

その後、学部教員から、卒業生一人ひとりに学位記が手渡されました。

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