学科概要

現代を歴史学と地理学の視点から探り、未来への針路を見いだせる人材を育成

お知らせ

    時間と空間を考察し、未来を見出す力を総合的に身につけていく

    歴史地理学科では、あらゆる事象を「歴史的な経緯(時間の流れ)」と「地理的な視野(空間の広がり)」から考察し、現代社会を根源から見つめ直す洞察力や見識を養いながら、未来を見通していく力を身につけます。

    歴史学分野では日本の古代~近・現代史、アジア・ヨーロッパにまで視野を広げた科目群を、地理学分野では地域的な視点で自然や経済、歴史や文化との関わりを探究する科目群を配したカリキュラムにより、双方の基礎力を徹底して身につけます。また、少人数ゼミも1年次からスタートさせ、主に文献・史資料などのテキストを読みこなし、時代背景や地域の条件を明らかにしたり、解釈したりする手法を学ぶほか、実践的なフィールドワークとして現地調査の手法も修得します。他にも地理情報システム(GIS)など、資料や地図をコンピュータで処理・分析する方法を学び、時空間情報技術を修得します。

    卒業生は、大学院への進学のほか、中学校や高等学校の教諭、地方自治体等の職員、そして観光・旅行業界や不動産業界などで活躍しています。

    基礎情報(2023年5月1日現在)

    開設年

    2004(平成16)年

    取得可能な学位

    学士(人文学)

    在学生数

    1年104人(21人)
    2年116人(20人)
    3年99人(18人)
    4年93人(19人)
    合計412人(78人)
    • カッコ内は女子内数

    専任教員数

    教授8人
    准教授2人
    合計10人

    歴史地理学科の情報

    3つのポリシー〔ディプロマ・ポリシー(DP)、カリキュラム・ポリシー(CP)、アドミッション・ポリシー(AP)〕、カリキュラム・マップ、授業科目など

    学部・大学院