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平成20年度 人文学部 歴史地理学科卒業卒業 原田幹也さん

【2015年3月1日】

もっと授業で勝負できる教師に
熱い気持ちで生徒一人一人の成長に関わる

好きなことを仕事に

中学校の社会科の教師として教壇に立つ原田さん。小学生の頃から社会科、中でも地理が大好きで、図書館に行っては日本の農業について書かれた資料を読んだり、地図を眺めたりしていたという。加えて歴史も好きだったというから、「中部大学の歴史地理学科はぴったりでした」と、大学進学は迷わず本学を選んだ。大学では好きな地理や歴史を存分に学び、教師へのあこがれから教職課程も履修した。もともと人に教えることや人前に立って話すことが好きで、「好きなことがそのまま仕事になっています」と笑顔で話す。大学卒業後は、大手学習塾で講師として勤務した。その後、もっと深く生徒一人一人の成長に関わりたいと、中学校教師の道を目指した。「学習塾で得た経験を今の仕事にうまく融合できれば、それが教師としての僕の魅力の一つになると思います」

原田 幹也さん

  • 原田 幹也さん
  • 春日井市立鷹来中学校 教諭
  • 2008(平成20)年度 人文学部 歴史地理学科卒業卒業

より良い授業を目指して

授業では中学2年生に歴史・地理を、3年生に公民を教えている。「身近にない事柄も出てきて理解しにくいこともあるので、教科書に載っていない情報を補足したり、分かりやすさの観点からあえて指導順序を変えたりすることもあります」と工夫を凝らす。教師生活での一つの目標として、“授業で勝負できる教師になる”を掲げる原田さんは、より良い授業のあり方を目指して、授業の中身を日々模索している。「生徒から将来社会科の教師になりたいと相談を受けた時は、うれしかったですね」。自分の指導に自信を持つことにもつながった。

クラス担任として

授業風景

指導するのは教科だけではない。クラス担任として、学級経営も担う。“教室の天気は教師が決める”と言われるように、クラスの雰囲気に担任が与える影響は大きい。まず自分自身が明るく振る舞うことを心掛け、毎日の朝の会では、生徒それぞれの様子に気を配る。また、学級経営上、重要な位置付けとされるのが学校行事。行事を通して一致団結することで、クラスにまとまりが出て学級経営もスムーズにいく。秋に行われた合唱コンクールでは、最優秀賞獲得を目指して誰よりも燃えた。当日は女子生徒がクラスカラーの緑の毛糸で編んだお守りを全員が胸ポケットに入れて臨んだ。「入賞こそ果たせませんでしたが、自分たちの取り組みはどこにも負けていなかったと、生徒自身が振り返り、賞には替えられないものを得たと思います」

学生時代を振り返って

大学時代は旅行などに行ったことが一番に思い出されるというが、もちろん勉強にも精を出した。1年生の時に受講した山元貴継先生別サイトにリンクしますの授業にほれ込み、山元ゼミに所属。今でも地理学野外実習にOBとして参加し、在学生と一緒に岐阜県高山市などで観光地調査を行っている。また、在学中は研究室にもよく出入りした。「雑談でも先生とお話をすると教師になるための何かが得られる気がしました」。夢をかなえた原田さんは言う。「漠然とでもいいので、こういう風になりたいという夢を持ってほしいです。そうすればそれに向かって頑張ることができますから」

※ウプト193号(2015年2月28日発行)より転載

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