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昭和55年度建築学科卒業 広瀬文久さん

【2012年11月30日】

「中部大学に入学して良かった」先生との出会いで人生が変わる

建築設計から教育の世界へ

「自分が教育の世界に入るとは思いもしなかったです」と話す広瀬さん。大学卒業後、設計事務所に8年間勤務した後、トライデントデザイン専門学校設立に伴う専任講師募集の広告を目にしたのをきっかけに、学生時代にお世話になった内藤和彦教授(建築学科)のような思いやりのある先生になりたいと憧れて、インテリアデザイン学科の専任講師に転職。現在、講師陣のチーフと学科の責任者も務めている。

「大学の建築学科では『建築・都市計画』『構造』『材料・施工』『環境・設備』『デザイン』『建築史』など建築についてトータルに学べます。素晴らしい教授陣、整った施設・設備、広々としたキャンパスなど、勉学のための環境は大学ならではです。私の勤務する専門学校では、建築の中でもデザインに特化した勉強をします。『物理や数学は苦手だけどデザインがやりたい。条件にこだわらず好きな仕事をしたい』という学生が多いですね」

大学時代はコンペに打ち込む

内藤先生との出会いが人生を変えた。研究室に所属した2年間で建築のコンペに8回出展。先生は学生たちと一緒にコンペの準備に付き合ってくださり、時には先生の自宅に泊まり込んで作業をさせてもらったことも。「こんなに学生思いの優しい先生がいるんだと感激して『この大学に入って良かった』と思いました。卒業後もいろいろ相談に乗って励ましてくださり、人生の節目でお世話になりました。卒業して30年ほど経った今でも、建築の学会に勉強に来るようにとか、模型展に参加してはどうかと声を掛けてくださったり、研究者の方を紹介してくださったりして、本当にありがたいです」

広瀬文久さん

広瀬文久さん

  • トライデントデザイン専門学校 専任講師 チーフコーディネーター 一級建築士/インテリアプランナー/商業施設士
  • 昭和55年度建築学科卒業

あらゆるジャンルを読む多読派

趣味は読書。図書館で1週間に10冊ずつ借りて、同時進行で複数の本を読む。カバンにも常に3冊ぐらいの本を入れて、30~40分の通勤時間も読書に費やす。建築関係だけでなく旅行や料理などにも手を伸ばし、図書館に図書のリクエストをする常連でもある。「読書は自分が経験できないことを知ることができるので面白いです」

海外で仕事ができるよう準備を

学生へのメッセージは「これからは国内市場が縮小し続ける厳しい時代です。どんな企業でも海外とのつながりが絶対出てきます。日本人デザイナーは海外では引く手あまたで、寿司屋など日系企業の商業施設の設計など仕事はいくらでもあります。海外で仕事をするには、最低限の英語力が必要です」。広瀬さん自身はNHKのラジオ英会話を20年近く続け、日常生活に困らない程度の英語力を持続させていると言う。仕事でも、毎年1学科で4~5人の留学生が入学し、学生の海外研修の引率をするなど、英語が欠かせない。「何歳になっても勉強は続きます。何を勉強するかを自分で探し、できることからやっていくしかないですね。その上で人との出会いも大切だと思います」

※ウプト184号(2012年11月30日発行)より転載

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