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平成10年度国際文化学科卒業 加山倫子さん

【2012年7月31日】

「また一緒に旅行したい」お客様の満足の声が達成感に

1年目で47都道府県を回り、2年目からは海外の添乗も

「添乗の仕事は体力と度胸が必要です」と語る加山さん。他企業で営業職と事務職を経験した後、旅行業界への憧れから添乗員に転職。今年で4年目を迎える。「添乗1年目で47都道府県を回りました。2年目からは海外の仕事も入るようになり、はじめは東南アジア、3年目から北米、4年目からヨーロッパにも行くようになりました。私はスペインの担当となり、今年は既に3回添乗しました」

添乗中は朝5時半ごろに起床し、就寝が12時過ぎになることも。また、固定給ではなく添乗した日数分の日当が支払われるなど、労働条件は決して恵まれているとは言えないが「いろいろなところに行けること、名産品などの買い物、美味しい食事などの楽しみ以外に、いろいろな立場・仕事のお客様の話を伺うのも、すごく面白いです」と常に前向きだ。

トラブルにも笑顔と度胸で対応

添乗業務は日程を順調にこなすことが第一の仕事だが、旅行を楽しみにしているお客様のために、さまざまな配慮も欠かさない。「参加されるお客様は毎回違う方なので、積極的に話し掛けて必ず名前を覚え、いつも笑顔を心掛けています」。添乗前の勉強・準備はしっかり行い、海外の場合は現地の言葉で、最低でもドリンクのオーダー、集合場所と時刻の確認ができるようにしておくのは当然で、添乗中は「日本では当たり前のサービスが、海外ではこちらから言わないとしてもらえないということがあるので、物怖じせずに強気で交渉します」

トラブルは日常茶飯事で、オペラのチケットの日付がリクエストと違っていたり、寝坊したお客様がいて船に乗り遅れそうになったり、台風で帰国が1日伸び、急きょ現地での過ごし方を提案したことも。「旅行が終わり、お客様から『楽しかった』『加山さんで良かった』『また一緒に旅行がしたい』と言われた時の達成感は、これまでの仕事では味わったことがないですね」

加山倫子さん

加山倫子さん

  • 株式会社JTBサポート中部 旅程管理主任者
  • 平成10年度国際文化学科卒業

仕事もプライベートもチャレンジして楽しんで

大学時代は年に1、2回は旅行したという加山さんが一番後悔していることは、オハイオ大学長期研修に参加しなかったこと。「周りに日本人が多いと、英語の上達があまり望めないと思って参加しなかったんです。でも、河内信幸先生(国際文化学科教授)のゼミ生8人ぐらいで今でも年に2回ほど先生のお宅にお邪魔しているのですが、その際に、オハイオ大学の研修は楽しかった、良い思い出だ、という話を聞くと、思い込みで判断せずに、行って楽しめば良かったと思います」。

年間170から200日の添乗をこなす多忙な毎日だが、休日はウエイクボードやゴルフ、スキューバダイビング、旅行を楽しみ、英語の他にスペイン語の勉強も始めた。「一度きりの人生です。学生の皆さんには何事もチャレンジして楽しんでほしいですね」

※ウプト183号(2012年7月31日発行)より転載

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