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平成14年度 工学部 建築学科卒業 豊田悦子さん

【2021年2月28日】

お客様とのご縁を大切に家づくり

岐阜県大垣市に本社がある矢橋林業株式会社は、「家づくり」を主業務とし、注文住宅、分譲住宅の設計、施工、販売や街づくり、また家づくりの基本となる木材の製材、各種住宅資材の加工、販売を行っている。豊田さんは入社してから一貫して住宅営業に携わり、現在は名古屋市中区にある「名古屋ショールーム」の店長を務める。営業にはショールームでの接客、家づくりの提案、契約から引き渡し、アフターフォローまでさまざまな業務がある。「住宅は大きな買い物なのでお客様に深く関わらせていただくことになります。家づくりを通して人生の勉強をさせていただけることは住宅営業の喜びだと思います。末永くお客様とのお付き合いが続くことにやりがいを感じます」

お客様の理想を形に

営業職は一般的に厳しいイメージがあるかもしれないが、仕事に懸命に向き合い、ベストを尽くせば次の営業につながるという。営業成績はトップクラス。取材時の真摯な応対からも納得できる。 また、お客様の理想の家づくりを実現するために、お客様と製作現場との懸け橋となり、社内のさまざまな調整も行う。住宅1棟を完成させるためには多くの社員の力を結集させる必要がある。社内外の方々とさまざまな意見を出し合いその意見をまとめ、方向性を決めてスケジュールなどを調整し、それぞれが納得できるように心がける。「仕事で大切にしていることはコミュニケーション。みんなが楽しく進めていければ」と語る。

豊田 悦子さん

  • 豊田悦子さん
  • 矢橋林業株式会社
  • 2002(平成14)年度工学部 建築学科卒業

建築学科で学んだことを生かして

豊田さんは、女性が男性と対等に仕事ができる業界として、ソフトとハードの両面を併せ持つ建築に興味を持ち、一生できる仕事として建築のスキルや知識を身に付けたいという思いから建築学科を選んだ。池浩三先生(現・本学名誉教授)の研究室に所属し、建築と自然環境についての研究を行った。「大学で建築を基礎から学べたことは大きな財産になっています。研究室や共に実験を行っていた仲間との何気ない日々の中で得たことは仕事にも生きていて、今となっては貴重だったと感じています」。学生時代は、ヨーロッパなどに海外旅行にも行き、その場所の建物や歴史にも触れて刺激を受けた。

新たな営業方法も模索

新型コロナウイルス感染症の影響で新規のお客様との接点が少なくなったことから、新たな営業方法も模索している。これまでは、お施主様からの紹介とショールームなどに来場されてからの営業に注力していたが、SNSやホームページなども活用し、ショールームに来場するきっかけづくりにも意欲的に取り組む。 後輩へのメッセージは「今の時間を大切に、有意義な時間を過ごしてほしいと思います。大学での授業はもちろん、クラブ活動、アルバイト、友人との時間なども通してさまざまな経験をしてほしいです。社会人になると人との関わりがさらに広がるので、多くの人に出会ってコミュニケーション能力を高めておくと良いと思います。4年間を振り返ってこれはと自慢できるようなことが残せるような実りある学生生活が送れるよう祈っています」

豊田 悦子さん2

※ウプト216号(2021年2月28日発行)より転載

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