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平成13年度コミュニケーション学科卒業 渋川和憲さん

【2012年2月29日】

人と映像に興味を持ち、“伝えたい”一心で番組制作

番組制作の全てを手掛ける

今年1月に放映の中部ケーブルネットワーク20周年記念番組「ともに生きる~ろう映像作家が伝えた東日本大震災~」のため、渋川さんは名古屋市緑区在住の聴覚障害を持つ映像作家に1年間密着取材した。地域の情報番組の他に、こうした特別番組を年に1本は制作する。企画から撮影、脚本、編集など制作の全てを手掛け、地道な作業が続く。ケーブルテレビでは地域密着が一つのキーワードになるが、「こんな出来事がありました、こんなことが行われます、という情報を伝えるだけでなく、その情報が地域の人々にどういった影響を与え、街にどう反映されていくのかまで考えながら、番組を作っていきたいと思っています」と、“伝える”ことの難しさを感じているという。

渋川和憲さん

中部ケーブルネットワーク株式会社 東名局 政策グループ
渋川和憲さん 平成13年度コミュニケーション学科卒業

「ドキュメンタリーを撮りたい」と映像が学べる中部大学へ

進路に悩んでいた高校生の時に、中部大学に映像系の学科が新設されると聞き、資料を見て「人と映像に興味があって、ドキュメンタリーを制作したい自分にはすごく合っている」と進学を決め、コミュニケーション学科の1期生となった。「スタジオには見たことがないような専門的な機器がたくさんありました。入学当初はまだ映像の授業がなく、1期生しかいないので施設を使う機会がありませんでした。でも、すぐにでもこの素晴らしい設備を使いたいと思い、友達5人でマルチメディアコミュニケーションクラブ(MMC)という映像制作のサークルを立ち上げました」。指導してくれる先輩もいないので、学科やメディア教育センターの教職員から設備の使い方などを一から教えてもらいながら、手探りの中で映像作品を作り始めた。

編集作業の様子

編集作業の様子

大学4年間で20本ほどのドキュメンタリー作品を制作。「授業も面白く、友達とこんなふうに撮りたいと話をするのはすごく楽しかったです。ただ、どうすればもっと良くなるだろう、伝わるだろうと悶々(もんもん)と考える日々もありました。でも、その時の経験が今、本当に役に立っていると思います」

夢は変わっても見続けることが大事

後輩へのメッセージは「学生時代に取材でお会いしたミュージシャンの喜多郎さんの言葉なのですが、『夢は変わっても叶えることが大事。夢を見続けることが大事』です。学生の頃、僕の周りでは『やっぱり夢って叶わないものなんだ』と夢を諦める人が多かったのですが、喜多郎さんの言葉はすごく前向きです。学生時代にいろいろなことを体験して、それで夢が変わったとしても、新しい夢をどんどん突き詰めていってほしいですね」。

※ウプト181号(2012年2月29日発行)より転載

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