大学院応用生物学研究科

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卒業生の声

卒業生の声

山城 舞さん(博士前期課程2009年度卒)

病気を早期に発見する診断薬を開発。研究を通して医療の分野に貢献する。

現在の 研究テーマは「標的指向性MRI用造影剤の開発」。体内の病変部位などを早期に発見するための診断薬を作ろうという試みです。「標的指向性」とは特定部位のみを認識して働くことをいいますが、その性質を造影剤に持たせることで、病気をみつける「目印」を作ろうとしています。病気を初期の段階で発見できれば、いまよりもっと多くの人を救えるかもしれません。この研究を通して医療の分野に貢献できると思うと、とてもやり甲斐を感じ、それが私の原動力ともなっています。いまの私があるのは、やる気さえあればいくらでも知識を吸収できる中部大学という環境があったから。応用生物学部の幅広い学びから、夢中になれることを見つけてください。

味岡 ゆいさん(博士後期課程2011年度卒)

大学院時代のこと・・・遺伝的多様性を考慮した環境アセスメント

研究テーマは「遺伝的多様性ノーネットロスに向けた里地里地指標種の生育地環境評価」。ノーネットロスとは、開発などの前後でその地域に現存する環境の質(機能と価値)と量(面積)をプラスマイナスゼロ、即ち、現状維持するという政策のことです。従来の生態系レベルからだけでなく、遺伝的多様性のレベルから生物多様性を評価するための手法の確立を目指しました。対象植物の生育地環境を調査する手法、対象植物の遺伝的多様性を調査する手法のほか、大学機関(中部高等学術研究所)の国際GISセンターによる講座を受講し、GIS(Global Information System)技術の取得など、総合大学ならではの幅広い知識・技術を大学院時代に学びました。

現在の仕事について・・・持続可能な環境形成を目指す人材の育成を目指して

現在は、中部大学現代教育学部に在籍し、「地域に現存する自然を生かした環境教育」を研究テーマにしています。環境教育とは自然科学的な分野だけでなく、人文科学や社会科学の立場から横断的・総合的に環境問題について学習する教育のことをいい、教育現場では学校の実態に応じた教育が行われています。「環境教育」というキーワードを得たきっかけは、大学院時代に研究を通して、産(企業)・学(大学)・官(愛知県)の方々や分野を超えた人々との貴重な交流であり、分野の異なった方々の考えに触れることで、多様な知識を深めることができました。文系・理系多岐にわたる知識・技術の詰まった中部大学で、研究を通じた多くの人々と出会い、更なる思いを蓄えていってほしいと思います。

2015年11月MonthlyCubu「話題の先生」参照     https://www3.chubu.ac.jp/monthly/news/9099/

堀部 貴紀さん(博士後期課程2014年度卒)

充実した環境で大学院生活を!

私は2011年に中部大学大学院応用生物学研究科博士後期課程に入学し、2014年に博士(応用生物学)の学位を取得しました。私は大学院博士前期課程まで名古屋大学に所属しており、当時の指導教員の先生が中部大学に移られたことが、私が本校へ入学した大きなきっかけでした。正直始めは研究がこれまでと同様のペースで進められるか、研究の質を維持できるのかといった不安がありました。しかし応用生物学研究科の研究レベルは非常に高く、研究環境も他の国立大学と比較して全く劣るものではありませんでした。さらに研究を進める中でさまざまな研究室の先生方から有益なアドバイスを頂くこともできました。教員間や研究室間の交流が多く、お互いに研究をサポートできるのは本研究科の非常に良いところだと思います。また事務員の方々のサポートがとても丁寧で驚きました。研究や学習の環境は十分に整っており、研究者として結果を残せるか、自分を成長させられるかは本人の努力次第だと思います。

私は現在、応用生物学部で教員として勤務し、春日井市の特産品である食用サボテンの生産性向上や、食用サボテンによる組換えタンパク質生産技術の確立を目指した研究を行っています。また2016年度には本校の支援のもと、農学分野の研究で世界的に有名なカリフォルニア大学デービス校(UC Davis)に客員研究員として1年間勤務し、最先端の技術や知識を学ぶことができました。あなたの夢や希望を、この応用生物学部で実現させてください。皆さんに会えるのを楽しみにしています。

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