籔内研究室

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研究を進めるにあたって

研究室での生活・研究に対する意識について求めること

  • 大学生活4年間の中で最も忙しい(=充実した)1年間にするつもりで来てください。
  • 各自がやるべきことをこなしていればあまりうるさくは言いませんが、平日は毎日研究室に来て研究に集中することを望みます(拘束はしません)。土日は学生は基本的にお休みです(来ることは止めません)。
  • 慎重に、根気強く、粘り強く実験を続けることが求められます。卒業研究や大学院の研究は簡単に結果が出るものではありません。
  • 学生実験の感覚で研究を進められると困ります。皆さんが行う研究は世界に発信していくものです。自分の行っていることに責任を持ってください
  • 専門に関する基礎知識があるに越したことはありませんが、それ以前の(化学に限定しない)理系の人間としての基本的なセンスや注意力を身につけてください。これは決して難しいことではなく、日常生活や小学校からの学習で自然とある程度は身についているはずです。自分の行動によって引き起こされる危険を予測できないような人では困ります。
  • 自分から次にやるべきことを考えられる人になってください。4年生の最初の頃は一つ一つ指示を出さないと動けないことが多いと思いますが、常に考える習慣をつければ、たいていは秋頃には自然と動けるようになっています。
  • 時間の使い方は自分で工夫してください。特に、実験の待ち時間などを有効に利用できるように。論文を読んだり、やることはいくらでもあります。ダラダラ遊んで過ごすなら、他の学生の邪魔になるので研究室に来る必要はありません。
  • 大学院生には、研究面では実験技術や知識(成績という意味ではない)、意識面ともに4年生の手本となり、人物面では研究室全体を見渡すことができ、面倒見がよく、皆から慕われる人物であることを求めます。大学院生のレベルが低いと研究室の締まりがなくなり、研究室全体のレベル低下につながります。大学院進学希望者は、卒業研究を通じて4年生のうちにこれらの力をつけてください。
  • 以上のことは大変そうに見えますが、やってみると意外と何とかなるものです。とにかくそのような困難にチャレンジする気概のある人を歓迎します。

 

研究室の一員として求めること

  • 欠席・遅刻等の日常的な連絡、実験の進捗状況の報告など、研究室の一員として必要な、常識的コミュニケーション能力を備えていること。
  • 協調性があり、他者の意見を謙虚かつ柔軟に取り入れることができること。

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