3つのポリシー 人文学部 心理学科

お知らせ

    ディプロマ・ポリシー(DP):「卒業認定・学位授与に関する基本的な方針」=「学部・学科が教育活動の成果として学生に保証する最低限の基本的な資質を記したもの」=「養成する人材像」

    カリキュラム・ポリシー(CP):「教育の実施に関する基本的な方針」=「DPを保証する体系性と整合性が担保されたカリキュラム」

    アドミッション・ポリシー(AP):「DP・CPに沿った学生募集の方針と入学者選抜の方法」

    ディプロマ・ポリシー(DP):「卒業認定・学位授与に関する基本的な方針」

    方針概要

    心理学に基づいた問題解決が可能となるような専門知識・技法を修得し、それを社会で活用していくための応用力を身につけた者に対し学位を授与する。

    ①社会で必要とされる知識・技能

    社会で役立つ心理学の知識を備え、専門的知識・技能を駆使して課題を発見し、情報処理能力によって問題を分析することで、適切な解決法を模索し、地域に貢献することができる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 豊かな教養
    • 専門的知識・技能
    • 自立心
    • 「中部大学で身につく汎用力」について
      本学では、建学の精神として「不言実行、あてになる人間」を掲げています。その基本理念(中部大学は、「不言実行、あてになる人間」を信条とし、豊かな教養、自立心と公益心、国際的な視野、専門的能力と実行力を備えた、信頼される人間を育成するとともに、優れた研究成果をあげ、保有する知的・物的資源を広く提供することにより、社会の発展に貢献します。)を踏まえ、「中部大学で身につく汎用力」(9つの能力で構成)を定めています。各科目においては、9つの能力のうち、それぞれ関連性の高い能力が紐づけられており、ディプロマ・ポリシー(DP)に掲げた目標を達成するために、体系的な科目編成がなされています。また、科目間の関連や科目内容の難易度を表す「科目ナンバリング」を行うとともに、「カリキュラム・マップ」、「カリキュラム・ツリー」によりその体系性を明らかにしています。

    ②知識・技能を活用する思考力・判断力・表現力等の能力

    思考力、企画・計画する能力、コミュニケーション能力、実行力を獲得し、説得力をもって現代社会における心理学的な課題への解決法を提案できる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 思考力
    • 実行力

    ③主体性を持って多様な人間と協働し、学び続ける態度

    心の時代と言われる現代社会における多様な人の立場を理解し、国内外の知見や動向に視野を広げ、周囲の人々と関わる協調性・協働性を発揮して、課題に対処して社会に貢献する姿勢をもつことができる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 学び続ける能力
    • 国際的な能力
    • 協調性・協働性
    • 多様性

    ④あてになる人間として実行する姿勢

    傾聴し受信する能力を獲得し、家庭・学校・職場・地域における課題に積極的な関心を向け、人々の幸福と安定の維持・増進に向けて、直接間接の支援をするための意欲をもって行動することができる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 学び続ける能力
    • 実行力

    カリキュラム・ポリシー(CP):「教育の実施に関する基本的な方針」

    方針概要

    心理学科では、ディプロマ・ポリシーに掲げた目標を達成するために、全学共通教育科目、人文学部共通教育科目、心理学科専門教育科目を体系的に編成し、講義、演習、実習を適切に組み合わせた授業を実施し、教育評価を行う。科目間の関連や科目内容の難易度を表現するナンバリングを行うとともに、カリキュラムツリーによってカリキュラムの体系を明確にしている。
    本学科では、卒業後目指す進路別に取得するのにふさわしい以下の2つのコースを配置している。
    【心理専門家コース】心理系公務員、大学院進学、公認心理師を目指す。
    【心理ジェネラリストコース】教職、司書、一般公務員、教育系企業、一般企業への就職を目指す。

    ①教育内容・編成方針

    (1) 現代社会における課題に対して、心理学研究法を駆使した調査・情報収集・分析するための知識・技能を修得すべく、コース別に情報収集能力および情報処理能力が獲得できる科目を体系的に配置している。
    (2) 現代社会における課題に対して、心理学に基づく説得力を持った解決法を提案するための思考力・実行力が得られるように、全学生が企画・計画する能力、コミュニケーション能力、プレゼンテーションをする力が身につく科目を体系的に配置している。
    (3) 多様な人の立場を尊重し、協働して学ぶ態度、社会に貢献する姿勢を育成するために、全学生が自他のことを深く理解し協調性・協働性が身につく科目を体系的に配置している。
    (4) 心理学的視点から現代社会の課題を系統立てて捉え、自ら解決するための広い関心・自律的意欲の修得のために、コースごとに傾聴し受信する能力および課題を設定する力が獲得できる科目を体系的に配置している。

    ②教育方法

    (1) 学修ポートフォリオ(学生カルテ)を活用して、各学科教員が問題を共有して、ディプロマ・ポリシーの実現を図る。
    (2) アクティブラーニング(実践的活動を通しての学修)の要素を多く取り入れ、主体的に問題解決に取り組める力を育む。

    ③教育評価

    (1) 各科目で定めた、身に付けるべき力の達成度を評価し、未達成の部分は補充指導・強化する。
    (2) 学期途中で適宜、評価を行い、学生にフィードバックする。
    (3) 4年間の学修成果を卒業研究(アクティブラーニング)で行い、学科教員全体で評価し、ディプロマ・ポリシーに定めた能力が修得されているかを判断する。

    アドミッション・ポリシー(AP)

    2025年度入学対象のアドミッション・ポリシーは準備中です。

    中部大学について